
米国防総省のリトル報道官は2日の記者会見で、反政府デモが激化するエジプト情勢を踏まえ、「米軍が不測の事態に対応するための準備を進めている」と明らかにした。
米海兵隊はイタリアのシチリア島とスペイン南部モロンに分散駐留しており、米メディアによると、これらの即応部隊計約550人がエジプトでの混乱の激化に備え、警戒態勢に入っている。
CNNテレビ(電子版)によると、これらの即応部隊は命令から1時間以内に出動できる状態にある。
米国関連施設などを標的にした暴動に備える措置で、有事には、垂直離着陸輸送機オスプレイが部隊や武器をエジプトに運び、米国大使館や米国人の安全確保にあたる。
紅海上の3隻の艦船には、約2千人の追加部隊も待機しているという。
2013.7.3
[ワシントン:ロイター]