東京・上野の貴金属店で5月、高級腕時計が盗まれた事件で、警視庁捜査3課が窃盗容疑で、中国籍の男3人の逮捕状を取ったことが21日、同課などへの取材で分かった。
3人は事件直前に入国し、事件翌日には出国しており、同課はプロの窃盗団による犯行とみて捜査している。
捜査3課などによると、3人は5月20日午後6時ごろ、台東区上野の貴金属店「BRAND ARROWS(ブランド アローズ)」で、スイスの高級時計メーカー「オーデマ・ピゲ」の腕時計1個(時価約2500万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。
捜査関係者によると、3人のうち2人が女性店員に「(他の)時計を見たい」などと話しかけてショーケースを開けさせ、その隙に残りの1人が盗んだとみられる。
店内の防犯カメラの映像などから3人の関与が浮上。
滞在先のホテルが保管していたパスポートのコピーで身元が特定された。
上野周辺は貴金属店などが立ち並び、海外の観光客らから「ジュエリータウン」と呼ばれる。
3人は事件当日、複数の店を下見しており、当時、女性店員が1人で応対していた店舗を狙ったとみられる。
2013.6.21
[東京新聞]
