
経済発展に伴いワイン人気が高まる中国で、フランス産ワインの突拍子もない偽物が出回っている。
中国で見つかった偽物は、“自称”フランス製の白ワイン。
よくよくラベルを見ると、メーカーは「ロマネ・コンティ」、ブランドは「シャトー・ラフィット・ロートシルト」、産地は「モンペリエ」と書かれていた。
いずれもフランスに実在するものの、場所も製品も醸造業者もまったく別。
ラベルは有名どころの名前を寄せ集めただけで、業界関係者の1人は「今まで見た中で群を抜く偽物ぶりだ」とあきれている。
急速な経済発展に伴い、中国ではワイン人気が急上昇。
今では世界第5位のワイン消費国に成長した。
欧州産有名ブランドワインの人気も高まる一方で、同時に偽物も横行。
いわゆる「当たり年」のワインは、欧州での実際の生産量を上回る偽物が中国で流通しているという。
当のラフィット・ロートシルト側は「我々が直面しているのは、中国人の“創造的な”姿勢だ」と皮肉っている。
〔本物と偽物〕

2013年6月12日
[ロイター]