
国際人材コンサルティング企業ECAインターナショナルは9日までに、外国人にとって生活費の高い都市別ランキングを発表し、ノルウェーの首都オスロが首位だったと報告した。
同様調査で2010年以降、トップを占めていた東京は6位に後退した。
上位10都市を大陸別に見た場合、欧州が7都市、アフリカが2都市、アジアが1都市だった。
2位はアンゴラの首都ルアンダ、3位はスタバンゲル(ノルウェー)、4位は南スーダンの首都ジュバで5位はモスクワ。
以下、東京、チューリヒ(スイス)、ジュネーブ(同)、バーゼル(同)、ベルン(同)と続いた。
同社のアジア地区責任者によると、オスロが首位となったのは生産や労働コストの高さが要因。
ドライクリーニングや靴修理、整髪などのサービスがより労働集約型になっていると指摘。
税率も高く、アルコール類やたばこの値段も比較的高価としている。
ECAインターナショナルによると、オスロでの映画チケットは18.76米ドル(約1838円)相当。
バーでのビール1杯が14.10ドル、ソーダが3.43ドル。
東京の首位転落の原因は過去数カ月間続く円安の効果。
ただ、アジアでは最も生活費が高い都市となっている。
映画チケットは19.09ドル相当、ソフトドリンク1杯は1.61ドル。
ただ、米1キロは10.00ドルと今回のランキング調査では最高値だった。
同社によると、香港やシンガポールなどアジアの都市の順位は最近、大きな変動がない傾向にある。
2008年の世界的な金融危機後、長期の景気回復の過程にあることを裏付けていると分析した。
ただ、今回調査で驚きだったのはフィリピンの首都マニラが12年調査と比べ、19ポイント激増したことと指摘。
好調な外国からの直接投資などを反映した通貨ペソの値上がりが主因としている。
2013年06月09日
[CNN]