

中国ではこの10年、胎盤食ブームが復活し、病院から横流しされたブラックマーケットも成立している。
今、欧米では胎盤の効能が注目されている。
うつ病防止、母乳増加、精力増強などの効果があるという。
一方、中国では胎盤の老化防止機能は2000年以上前から注目されていた。
西太后も胎盤を食べて若さを保ったという。
この10年、中国では再び胎盤ブームが起きている。
南京市のある産婦人科病院では、出産した女性の10%が自分の胎盤を持ち帰っているという。
ネット掲示板にはスープや肉まん、肉団子などの胎盤料理法を教える書き込みもある。
上海市のある男性は「私も妻もまだ病院にいたのに、親戚が胎盤を持ち帰って食べてしまったんです」と話した。
中国では2005年に臓器売買が禁止されたが、胎盤を使った薬品は合法だ。
原材料の供給源となっているのは病院。
看護師たちが小遣い稼ぎにこっそり胎盤を売却し、ブラックマーケットが形成されている。
2013/06/09
[仏紙:Courrier international]