
米国を訪問の中国の習近平主席はこれまでとは違った中国の新たな世界観を見せるかもしれない。
中国は2008年に米中による「G2構想」を拒否し、現在もその姿勢を続けているが、新たな指導者が決まってからの中国はそうした姿勢を一転させ、今回の米中首脳会談でこの構想を受け入れるかもしれない。
より自信を深めた姿勢は「中華民族の偉大な復興」の一部として外交政策にも見られる。
米国のある外交官は、胡錦濤前政権と比べて現政権では中国の高級官僚と接触する機会が大幅に増えたが、「新たな大国の関係」が2つの対等な存在による関係であることを米国に認めさせようとしているように見えるとしている。
しかし、中国は米国と対等な関係になろうとしているが、それは同時に他の国々との関係を低く見ることにもなる。中国による新たな世界観では米国を除く全ての国は大国ではなく、犠牲にしたり無視したりしてもよい存在ですらあることに人々は注意すべきだろう。
2013年6月8日
[イギリス:デイリーメール]