
欧州自動車工業会(ACEA)は7日、欧州製自動車の不当廉売をめぐって中国商務省に不服の申し立てがあったとし、欧州委員会が現在の貿易スタンスを撤回しなければ、中国は報復関税を課す可能性があるとの懸念を示した。
ACEAの広報担当者は「政治情勢が改善せず、実際に貿易戦争に発展し、それがEUの立場と戦略となるならば、中国は確実に報復するだろう」と述べ、危機感を示した。
ACEAによると、不特定の人物が行った中国商務省への不服申し立ては、中国に輸出された排気量2リットル以上の欧州製自動車が焦点で、同省は遅くとも7月上旬に予備調査を開始する見通し。
2013年06月7日
[フランクフルト:ロイター]