

中国とインド間のあつれきがインドと日本の接近を加速させ、両国を“恋愛関係”に発展させた。
敵の敵が自分の友であるとすれば、共通の敵「中国」を持つインドと日本はまさに恋愛中のカップルである。
アジアの異なる方向で、この2つの異なる民主国家は、中国との領土紛争において共通の目標を持っている。
中国が東アジアから東南アジア、さらに南アジアに向けて勢力拡大を進める状況の下、インドのシン首相が27日に日本を訪問した。
シン首相と安倍首相は両国間の安全保障問題やビジネス分野でのさらなる関係強化について確認した。
両国は正式な条約を締結していないものの、その実質的な関係はすでに同盟関係に近いと言える。
文化や経済において明らかに異なる両国がこうした友好関係にあることの背景には、中国との衝突が両国の最もデリケートな問題や利益に触れたことが挙げられる。
中国との争いは大規模な戦争には発展しないだろうが、インドと日本に多くの共通の利益を見いださせたことは間違いない。
2013年6月1日
[米誌フォーブス]