ヒョウがチンパンジー捕食:京大グループ確認 | already read‐news。ο

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〔ヒョウの糞から見つかったチンパンジーの骨〕
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東アフリカ・タンザニアのチンパンジーが、同地に生息するヒョウに食べられていたことが京都大野生動物研究センターの中村美知夫准教授や京大大学院生の仲澤伸子さんらの研究で分かった。
霊長類の行動や社会構造の進化を考える上で貴重な知見になるといい、27日までに米国の霊長類学専門誌「人類進化誌」で発表した。

タンザニア・マハレ山塊国立公園で、ヒョウのふん142個を回収し、そのうち一つからチンパンジーの膝の骨2個と指の骨2個が見つかった。
骨の特徴やDNAから、大人の雌で、同一個体のものとみられる。

これまで西アフリカや中央アフリカではヒョウがチンパンジーを食べることが確認されていたが、東アフリカでは初めて。

大型肉食獣による捕食の脅威がある地域では、捕食者に対抗するため、協力行動が発展し社会構造にも影響するとの説がある。
東アフリカは捕食の脅威がないので協力行動が少ないと考える研究者もいた。

中村准教授は「捕食の影響を考えることは、人類の進化を考える上でも重要」と話している。


2013年05月28日
[京都新聞]