

英ナショナル・アーカイブに保管されている1940年代以降のMI6(英国の諜報機関)の秘密書類が公開された。
それによると、軍の指令を受けたMI6は、対ソ連大規模キャンペーンや、ヒットラー救出といった作戦を計画していた。
MI6はソビエトの市場に偽金を広めることを検討していた。
大規模な混乱を引き起こし、西側に有利な状況を作ろうとの狙いであった。
また、ソビエトの高官らに種々の工作を仕掛けることも検討されていた。
彼らの私生活を暴露し、権威を失墜させ、極端な例としては、西側に逃亡したように見せかけて役人を拉致することも計画されていた。
しかし閣僚らには「過激すぎる」と判断されたようだ。
外務省のエルンスト・ベヴィン大臣は「コントロールが出来なくなるようなパワーを開放しようとしている」との危惧を表明している。
アドルフ・ヒットラーに対する計画も、劣らずラディカルであった。
1944年、潜伏場所の見当がつくと、その命を取り留める価値ということについて一考がめぐらされている。
2013/5/23
[Russia 24]