
米国の行政監視団体が、パキスタンで殺害された国際武装組織アルカイダ元指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の遺体写真の開示を求めていた訴訟で、首都ワシントンの連邦高裁は21日、訴えを棄却する決定を下した。
行政監視団体「ジュディシャル・ウォッチ」は、1966年に制定された情報公開法に基づき、米特殊部隊がビンラディン容疑者を殺害した際に撮影された写真や動画の公開を求めていた。
裁判所は、写真が公開されれば米国人への暴力行為を誘発する恐れがあるとしたオバマ政権の主張を支持。
情報公開法は機密情報については例外的に不開示を認めており、中央情報局(CIA)が写真を公表する必要はないと判断した。
今回の決定を受け、同団体のトム・フィットン会長は、弁護士が次の手段を検討中だとする声明を出した。
Suspect bin Laden Murder①
Suspect bin Laden Murder②
2013年05月22日
[ワシントン:ロイター]