
先日安倍晋三首相がロシアを訪問してプーチン大統領と会談したことの目的を論ずるとともに、日本は中国―ロシア相互間の外交重視ぶりを見くびっている。
中国社会科学院日本研究所の
先日の安倍首相訪ロには極東の石油・天然資源の安定輸入と北方領土問題の打開という2つの狙いがあった。
2つの狙いについて、資源問題は「自然なこと」と論じたのとは対照的に、領土問題については「かたくなに主権上の譲歩を認めない一方で、北方四島にかかわる第2次世界大戦の歴史問題を覆い隠し、問題から逃げようとする姿勢をみせて、どうやってロシアと解決の突破口を探ろうというのか」と批判。
また、安倍首相にはプーチン大統領との「友情」を深めることで、ロシアとつながる中国をけん制しようという「皮算用」があり、日本メディアもその成果に大きく期待したと解説。
これについても「中ロ両国は、お互いの外交関係を少なくとも対日関係より上重視している」とし、「安倍首相は自信過剰で、両国の外交バランスを見くびっている」と論じた。
そして、中国ロシアの間に日本のような明らかにもろい「くさび」を打ち込んでも、両国間の戦略的関係はびくともしないのだ。
2013/5/19
[中国・鳳凰網]