
2020年夏季五輪の実施競技からレスリングが除外候補となったことを受けレスリング強豪国の米国、ロシア、イランの選手や競技関係者が14日、ニューヨークの国連本部で共同記者会見し、存続を訴えた。
3カ国が国連でシリア問題やイランの核開発などをめぐり激しく対立する中、選手らは異例の「共闘」を宣言した。
イランの元五輪選手で現コーチのラスール・ハデム氏は存続を「レスリングとともに何百年も暮らしてきた人々の願いだ」と強調した。
米国の「五輪レスリング存続委員会」のロジャー・フリゼル氏は「他の分野では口をきかない国同士も、五輪のレスリング存続という共通目標では協力し合える」と述べた。
フリゼル氏は存続のため日本が「鍵となる役割」を果たすと述べた。
日本のレスリング選手を「ナンバーワン」とたたえ、特に女子は「世界のトップに立っている」とした。
2013.5.15
[ロイター]
