朝鮮危機をめぐる悪循環 | already read‐news。ο

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久遠寺さん-image0033.jpg
原子力空母「ニミッツ」が参加して行われている米韓軍事演習について、北朝鮮は自国の安全保障に深刻な脅威を与えるものであるとの考えを示している。
また多くの専門家らは、米国の行動が挑発であり、常識では考えられないと指摘している。

米韓両国の合同海軍演習は、朝鮮半島付近で昨日開始された。
演習の目的は、敵ミサイルの捕捉および迎撃、対潜防衛、航空部隊による攻撃への対処などとなっている。
最近に至るまで、国際世論は大戦争が勃発するのではないかと懸念していた。
いまのところ緊張は緩和し始めているとも思われるが、韓国と米国は強硬路線を貫いている。
北朝鮮による声明がすこし平和的になったと見るや、米韓は軍事演習を行っている。
そのような行動は北朝鮮からみれば挑発以外の何物でもないだろう。
その結果、朝鮮危機は永続的性格を帯びることになっている。

北朝鮮が5年以内に核弾頭を搭載したミサイルを開発するという見方もある。
しかしこれは未来のことだ。
現在のところ、韓国は米国の支援なくしても北朝鮮に勝利することができるだろう。

つまり、韓国にとって恐れるものは何もない。
北朝鮮ができることはせいぜい脅迫することぐらいだ。
それならば、すでによく知られている力をわざわざ誇示するために、どうして多額の米国市民の税金を投入する必要があるのだろうか。
おそらく、地域における自らの覇権を確実なものにするためだろう。

ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮センターのエヴゲニー・キム主任研究員は、それは朝鮮半島における緊張緩和にはつながらないと指摘している。

米国の意図は明らかです。
韓国の意図も明らかです。
そしてまた北朝鮮による行動の動機も明らかです。
7月にはまたいつものように緊張が高まることとなるでしょう。
その次は8月です。
7月は朝鮮戦争停戦合意が結ばれて60年目ですから、両者がそれぞれ「自分が勝った!」と主張することになります。
言葉の上の戦いが始まるのです。
8月には米韓の大規模な軍事演習が行われます。
それには原子力空母、原子力潜水艦、イージス艦などが参加します。

残念ながら、このような悪循環から抜け出すことはますます困難になってきている。


2013/05/14
[Russia News]