


夏には酷暑となる中東のドバイで、テーブルや椅子などが氷で作られた「氷のラウンジ」が観光名所として人気を集めている。
このラウンジ「チルアウト」を経営するのは、アラブ首長国連邦(UAE)のコングロマリット企業シャラフ・グループ。
店内の気温はマイナス6度に設定され、客は店が用意する防寒ジャケットや防寒ブーツ、毛皮の帽子を着用し、暑いドバイで極寒を楽しむ。
サウジアラビアで旅行会社に勤める男性(27)は「4日前にリヤドで結婚して、最初に訪れるべき場所としてここを選んだ」とコメント。
黒いベールをかぶった新妻の手を握りながら「外が35度なのに凍えるカフェにいるなんて想像できるかい」と嬉しそうに語った。
ドバイは世界最高層ビル「ブルジュ・ハリファ」や人工島群「パーム・アイランド」などで、観光客の短期滞在先として中東随一の人気を集めている。
ドバイ観光・商務局のヘラル・アルマリ局長は先週ロイターの取材に対し、2020年までに年間観光収入を現在の3倍となる3000億ディルハム(約8兆3200億円)にまで伸ばしたいと語っていた。
「チルアウト」は40分ワンドリンク付きで料金は60ディルハム。
1日当たり約100人が訪れているという。
2013年 05月 14日
[ドバイ・ロイター]