鳥インフルエンザ、「深刻な脅威」と科学者が警鐘 | already read‐news。ο

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中国で拡大しているH7N9型鳥インフルエンザについて、科学者からは、世界の健康に対する脅威で深刻に受け止めるべきとの声が上がっている。

世界保健機関(WHO)によると、この鳥インフルエンザにより、これまでに24人が死亡、125人以上が感染している。WHOは、この型を「最も致死性の高いウイルスの1つ」と位置づけている。

致死率の高さや、短期間に比較的多数に感染が広まっていること、ウイルスが人から人への感染能力を獲得する可能性があることから、H7N9型はパンデミック(世界的大流行)となるリスクがあるという。

英国立医学研究所(NIMR)WHOインフルエンザ協力センターのディレクター、ジョン・マコーリー氏は「WHOはこれを深刻な脅威と受け止めている」と述べた。

ウイルス学の専門家は、ロンドンで記者団に、初期研究ではウイルスにいくつかの懸念要素があることが分かっていると指摘。
人から人への感染がおきやすいタイプへの2件の遺伝子変異もみられるという。

現在H7N9型鳥インフルエンザへの感染が確認されている約125人のうち、20%が死亡、約20%が快復、残りが治療中となっている。
感染すると、重篤な肺炎、敗血症、臓器不全を引き起こす可能性が指摘されている。


2013年 05月 2日
[ロンドン 1日 ロイター]