8200万年前に鳥類感染か | already read‐news。ο

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久遠寺さん-large-4e03dbd14e567.jpg
肝炎や肝硬変、肝がんの原因となるB型肝炎ウイルスは、恐竜が繁栄していた約8200万年前(白亜紀後期)に鳥類が感染していた可能性が高いと、ドイツ・ミュンスター大の研究チームが30日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

哺乳類が感染するようになったのは1210万年前以降の可能性があるという。

この研究は、生物学などの実験に使われるキンカチョウ(英名ゼブラフィンチ)の全遺伝情報(ゲノム)が解読された際、DNA塩基配列の中にB型肝炎ウイルスの配列の一部が見つかったことがきっかけとなった。
感染時にキンカチョウのゲノムに入り込んだと考えられる。

研究チームがキンカチョウ以外の鳥類についてもゲノムを解析したところ、最も古い感染のタイミングは8200万年前ごろの可能性が高いことが判明した。
ウイルスのその後の変異、進化過程の解明は新たな治療法を開発する手掛かりになると期待される。

2013/05/01-00:10
ネイチャー・コミュニケーションズ
[英国通信]