中国・四川省雅安市で発生した大地震を受け、ロシアからの救援隊が被災地入りすると伝えられたが、救援隊はまだロシアから出発していないことが分かった。
20日、四川省雅安市でマグニチュード(M)7.0の地震が発生した。
その後、日本をはじめとした各国は救援チームの派遣を申し出たが、中国外交部は「その必要性はない」としてこれを断っていた。しかし、22日になるとロシアの救援チームが被災地入りするとの情報が浮上。
198人の救援隊とロシア外務省関係者2人の総勢200人が同日正午に成都市入りし、被災地へ向かうとの情報は、中国地震局によるものとして中国新聞社など複数メディアが伝えていた。
しかし、ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省の発表によると、この救援隊は出動の準備を整えているものの、中国側からの要請がまだないため、ロシアを出発していないという。
また、中国政府はこの件について、関連声明を発表していない。
2013年4月23日 10時17分
[英公共放送BBC報道]
現在、同省雅安市で起きた地震により
192人の死亡と1万1470人の負傷が確認されている。
負傷者のうち968人が重傷で、23人の行方が依然不明。
このほか、統計によると、これまでに2444回の余震が発生。
同省114の県で被害が出ており、被災者は199万人に上る。
[中国・四川省政府]