こんにちは。
バタコです。
人気株主優待ブロガーの白うさぎさんのブログを拝見して知った漫画、
「二月の勝者 -絶対合格の教室-」の1~3巻までを読みました。
中学受験がテーマの漫画です。
ちょっと「ドラゴン桜」的な、「全員を第一志望に合格させる。」みたいな講師が
現れるんですが、この人もちょっとワケありみたいな感じで、
あとでその伏線をどのように回収するのか気になるところです。
それといろんな考え方を持った塾講師、親・受験生が出てきて
それぞれの人物のキャラクターもしっかり描かれています。
この高瀬志帆さんという作者は、お子さんを持つ女性で、
そのためか子供は子供らしく描かれ、
登場する小学生も、「こういう小学生いそう~。」という感じで
リアルに描かれていると思います。
絵柄も可愛く、綺麗で見やすいです。
過去には子育て漫画やグルメ風漫画を描いておられたようです。
この「二月の勝者」では綿密に取材をして、
漫画が面白くなる要素を研究してちりばめて、
今までの作品以上に力を入れた作品なんじゃないかと感じました。
次男を中学受験させたので、懐かしい気持ちで読みました。
「凡人こそ中学受験すべき」という言葉が漫画の中で出てきたんですが、
凡人な次男を大学併設校(併設混合型中高一貫校というらしいです。)に
行かせなかったら今頃どうなっていたか。(汗)
この漫画風に言うなら、
「大学への特急券・指定席券」を買ってあげた、ということでしょうか。
バタちゃんは、中学受験させたことは非常に良かったと思っています。
というか、次男にあった学校に行かせることができたと思います。
特に、中学の多感なメンドクサイ時期(笑)を、
良い先生方にサポートしていただいたと思っています。
中学受験に対する考え方は人それぞれです。
インタビュー記事を読みましたが、作者は中立の立場で描いているそうです。
中学受験は、一部の天才少年・少女を除いて、
それなりに過酷で、お金もかかります。
6年ぐらいになると、子供がやってる勉強を親がわからなくなり、
「こんな難しい問題を子供が解くのか!」って思ったものです。
この漫画は、塾関係者や保護者向け漫画だと思います。
次男は1~2巻読んでいましたが、あんまり面白くないそうです。
バタちゃんは、面白いと思ったし、続きが気になります。