「ねぇ母ちゃん、
父ちゃんはどうして人の話を聞いてないの?」
 
 
先日、小6の長男に聞かれて
主人と付き合っていた頃を思い出しました。
 
 
付き合い始めた頃
主人に私がよく怒っていたこと
 
 
それは、
人の話を聞いていない
話したことを覚えていないこと
 
 
私の話しが面白くないのかな
 
私に興味がないからなのかな
 
 
当時の私は
会った人の名前
誕生日や、好きなもの
その時の会話から得た事を
覚えていることが
相手を大切に思うことにも
繋がると思っていたから
 
 
そうではない主人の行動に
勝手に傷ついて
腹を立てていた
 
 
だけど、何度言っても
主人は変わらなかった
 
 
 
そのうちに、
人の話を聞いていない
覚えていないことは
相手を思っていない行動ではない
 
 
 
そう思えるようになり
そのままの主人を
受け入れる事ができるようになりました
 
 
そして私も
意識して会った人の事を
細かく覚えようとしなくなりました
 
 
必要なことは覚えているし、
必要な時に知る
 
 
 
あの時
私の価値観を押し付けて
主人を変えようとしなくて良かったと
思いました。
 
 
きっとお互いに
苦しくなっていただろうと
思います。
 
 
これは
他の事でもそうだなぁと
改めて感じました。
 
 
 
長男には
「お父さんは、
テレビや携帯を見ている時は
その事に集中しているから
周りの声が届きにくいの。
気づけば話を聞いてくれるでしょ」
と伝えました。
 
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。