初めてこけしDollのライブに行ったのは2005年の10月でした。
それまで札幌のインディーズバンドなんてまったく興味もなく、
あんな小さなライブハウスなんて行ったことありませんでした。
知ったきっかけは、駅前通りの狸小路とすすきのの中間に
玉光堂の楽器屋があって、2階に上がる階段にの壁に
メンバー募集とかライブ告知とかが貼ってあったんです。
そのたくさんのある言わば紙切れのなかで、ひときわ小さく、
だけど異彩を放っていた「破廉恥ユミちゃん」という言葉。
それがこけしDollの企画するのライブタイトルだったのです。
そして10月30日。
場所はCOLONYだったと思います。
「衝撃」
でした。
歌ギターの奥山サン。
一見ハチャメチャに見えるけど、ライブ参戦を重ねると
それが「ハチャメチャだが正確」というのがわかりました。
ドラムの追分サン。
何にそんな怒っているのを思うぐらいの叩きっぷり。
位置的にドラムはいつも見えずらいんですが、
たまたま私とドラムの間が空いてしまうとその日のライブは
ドラムしか見れません。目が離せなくなってしまいます。
ベースの中鉢サン。
途中加入で4ヶ月ぐらい前に入ったばかりだったんですが、
初めて観たライブのベースが中鉢サンで無かったとしたなら、
私はこけしのファンにはなっていなかったと思います。
攻めるベース。魅せるベース。あれほど超攻撃型のベースは
後にも先にも中鉢サンが初めてです。
最初に観たライブから3年半。正直ここ1年2年は予定が合わず
全然行けてませんでしたが、今ざっと調べてみると30本以上は
ライブ行ってました。もちろんどのバンドよりも観てるし、
今後30回以上同じバンドをライブを観ることはないでしょう。
ちょっと話それるけど、よく行くメイド喫茶のスタンプカードは
つい先日、1年も経たずに30個に達成しました。
ちなみの昨日のリストにはそのメイド喫茶は載せていません。
サイトバレ阻止。
戻します。
そんな私が一番好きな札幌のバンド「こけしDoll」。
今日届いたメールマガジンで解散を知りました。
追分サンが膝を悪くしていたり、奥山サンが身籠ったりと、
しばらくはライブ無いだろうと思っていたけど、
突然の解散の知らせにしばらく頭が真っ白になっていました。
正直これが音楽で食べていけている人ならば、
無責任に「辞めないで!」とファンが叫ぶこともできるけど、
3人が話し合って決めたことならば受け入れるしかないです。
結成から10年ですか。お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
奥山サン。
元気な赤ちゃんを産んでください。
追分サン。
身を、軟骨を削ってまで聴かせてくれたドラム、忘れません。
中鉢サン。
ずっと好きでした。
無責任なことを言うならば、音楽活動続けてほしいです。
本当に、本当に、ベタですが、感動をありがとうございました。
ずっと忘れません。
ここで終わってもじゅうぶん長いのですが、まだ終わりません。
今日は、大通公園で行われているライラック祭りに行ってきました。
お目当ては「Black Baby High Tower」のステージ。
先のこけしDollは3ピースのガールズバンドで、ヘヴィなロック、
系統で言えばマキシマムザホルモンでしょうか。
そんなこけしDoll解散と入れ替わるように私が今日初めて
観に行った「Black Baby High Tower」。系統で言えば、Wink。
バリバリのアイドルユニットです。
こないだ「北海道でアイドルは育たない」話したじゃないですか。
ただ駄目駄目言うだけではなく、ちゃんと知ろうと思ったワケです。
何年か前にロコドルと呼ばれる地方限定のアイドルって
流行ったじゃないですか。青森のりんご娘とかの時代。
実際、北海道にもロコドルというのは存在していました。
当時なぜ私がロコドルにハマらなかったのか。
理由は色々あってそれを書くとかなり長くなってしまったので
今書いてから消したんですが、簡単に言うと事務所サイドが
ロコドルブームに便乗させようというのがみえみえで嫌だった、
そしてもうひとつ、これも事務所側なんですが、サイトを見たとき、
「アイドルとメール交換しよう!」という企画があったんです。
いくらかは忘れてしまったんですが、
「バカじゃないの?」と思っちゃうぐらい高額だったんです。
メール交換が有料って違うと思いません?
そんな事務所やり方に興醒めして、ずっとロコドルは圏外でした。
そして今日、「Black Baby High Tower」。
ロコドル時代のローカルアイドルと大きな違いがあります。
ロコドルというのはアイドル志望、あるいは歌手志望のコが
小学校や中学校に通いながら地方の芸能事務所で行うレッスン、
いわゆるアクターズスクール的なところで歌とダンスを練習し、
その中でユニットを組んでロコドルデビューというのが
一般的だったと思うんです。Perfume的な。
しかしこの「Black Baby High Tower」は現役モデルのユニット。
ロコドル時代のローカルアイドルと大きな違い、それは、
「ルックスのクオリティ」
まぁ見方は人それぞれあると思うんです。
歌を聴きたい人もいれば、ダンスを観たい人もいて、
私のように可愛かったら何でもいいって人は少ないかもしれません。
正直、歌はヒドかったです。何よりまず声が出ていませんでした。
ダンスもしっかり足元を見てのヨタヨタのボックス。驚きました。
でも、可愛かったからいいんです。
梅ちゃんが可愛かったからいいんです。
こんな言い方をすること、
「じゃあこけしDollも可愛かったからファンになったのか」
と怒られそうですが、それとこれはまた別です。
何はともあれ、こけしDoll解散で心にポッカリ空いた穴を
今後埋めてくれるのはこの新生アイドルユニット
「Black Baby High Tower」になるかもしれません。
いや、ただメイド喫茶に行く回数が増えるだけかも。。。