【岩田剛典】
「人生楽しんだもの勝ちだよ」
っていうメッセージを楽曲にのせて
伝えられたらいいな
「わりとスムーズに制作できた曲もあれば、結構悩みながら作ったものもありましたね。ただどれも嘘偽りのない、しっかり自分の言葉を紡いで作ったものばかりなので、僕の人となりだったり思想がわかる人にはわかる内容になっていると思います」そう語る岩田さんに、お気に入りのフレーズはあるかと質問すると「そうだなぁ、結構いっぱいあるな。本当に自分で書いてるからね」と返ってきた。
「たとえば『Only One For Me』という曲中の“何を手に入れたかじゃなくて 何度笑って泣いたのかじゃね?”とか、『Keep It Up』って曲なら“理想と現実のすき間は残酷で 言いたいこと言えない したいことできない~”っていうところとか。
作詞というプロセスを経て、自分ってこんなに言いたいことがあったんだって再確認できたし、僕の価値観を結構正面から反映しているかも。今を生きる人たちっていろいろと息苦しかったり生きづらかったりすることも多いと思うんですけど、『人生楽しんだもの勝ちだよ』っていうメッセージを楽曲にのせて伝えられたらいいなと思ってます」