研修20日目(6月17日)



この日は全ての交通機関がストライキ。


でも僕が使用しているバスは11時から16時までの時間限定ストライキでした。


ということで、研修には普通に行きます。

(ばたけの就業時間は10時ー18時が基本)



研修を終えた後は、シンタグマ広場近くにある日本料理店に行ってきました割り箸


ここに行った目的は二つ。


一つはもちろん、「久しぶりの日本料理を食べること」。


そしてもう一つは、「日本食材を売っているお店を教えてもらうこと」。


実はばたけ、こっちに来てから色々なお店で日本食材を探しているんですが、


まったくもって見つけられていなくてショック!


日本料理のレストランで働いている方なら、日本食材を手に入れられる場所を知っていると考えたのです。


(ちなみにこのレストランの場所は、ガイドブックから情報を入手しました。)



え?


なぜ日本食材をゲットしたかったかって?


それは・・・ 今は秘密です。



お店に入店すると同時に、あの言葉をかけて頂きました。



「いらっしゃいませ」



うおおおおお・・・!


久しぶりに聞いた日本語に、ばたけ感動アップ


ただ、日本人の店員さんがいるのかと思いきや、 日本語を話せるギリシャ人と中国人しかおらず、

ちょっと残念。


ギリシャに来てから、ばたけは日本人に一人も会っていないんですよねー。


日本のみなさん、ギリシャでばたけに会ったら、ぜひ声をかけて下さいね!!




お店では、お寿司をいただきました。


味はというと・・・うーんとね、普通。笑


日本で取れる魚がどれだけ美味しいかを実感しました。



日本食を食べた後は、お店の方に日本食材店の場所を教えてもらいました。


ばたけの予想通り、やっぱりお店の方は場所をご存知でしたチョキ


それで、教えてもらった日本食材店に向かったのですが、あいにくこの日はすでに閉店。 ちーん叫び


また明日出直すことにしました。



しゃーないわと気を取り直してシンタグマ近くを歩いていると、ついに遭遇。



デモ行進



すごかった・・・。


千人以上の人達が、国会議事堂の前を取り囲んでいました。


旗を持って何やら大声を叫ぶ群衆。 火炎瓶が飛んだりはしていませんでしたが、


警察と一触即発といった、ただならぬ雰囲気。


子供の泣き声が聞こえてきたりと、非常に怖かったです。




写真はさすがに取れませんでした。



そういう気分にはなれなかったし、野次馬気分で撮ってはいけない気がして。



昨日といい、今日といい、なんなんだろう。


デモやストライキをすることで、この国は本当に幸せになれるのだろうか?


これが、正しい道なのだろうか?


そんな疑問が、頭の中を渦巻いて、寝付きの悪い夜でした。





研修19日目。(6月16日)



この日は電車がストライキでストップ叫び


使用可能な交通機関はバスとタクシーのみバス



だから、バス(特に朝)が混みまくってました。


田園都市線のラッシュ並みのすごさ・・・。(分かる人には分かるはず。)


混み過ぎて、乗車できない人もたくさんいました。


また車内では、イライラしている乗客が多く、至る所で口論が起きていました。



・・・こういう状況を目の当たりにすると、すこし複雑な気持ちになる。


確かに、メトロの運営側にも言い分はあるのだと思う。


けれど、メトロが止まることによって、不利益を被る人達も確実にいるわけで。



次の日は、電車だけでなくバスも時間帯によりストライキをするらしい。


口を出せるような所ではないけれど、車内で激しくお互いを罵倒し合うギリシャ人を見ていて、



これが正しい方向なんだろうかと、強い疑問を持った。




研修は、すこし光が見えてきました音譜


なんというか、英文を読むコツみたいなものが分かってきたのかも。


今まで僕は、一文一文を細かく読もうとしすぎていたようで。




ざーっと一気に一回読んで、重要な所にチェックをつける。


その後、印を付けた重要な所を細かく読んでみる。




そういうスタイルに切り替えてみました。


そうすると結構作業が早く進むようになってきましたにひひ


うーし、いいかも!!




それからこの日は、お昼ごろから研究のためギリシャに来ている教授(アメリカ人)の講演を聞きました。


研修先の教授に、せっかくだから聞きに行きなさいと言われたためです。


内容は、水の浄化に関すること


たくさんの化学式を用いながら、最新の水浄化に関する研究の説明して頂きました!!


僕は化学系の研究には疎いので、全て理解することはできませんでしたが、


教授の話し方、プレゼンの技術がうまくて飽きずに聞くことができました(=⌒▽⌒=)



やっぱプレゼン力は重要だ!と再確認した日でした。





研修18日目(6月15日)



朝、ケーリンとばったり遭遇。


「おはよう」


と声をかけると、


「今日は早く帰ってきてね」


と強く要請される。


へ? 何かあったけ?


「ブラジル戦をみんなで見に行くから」



あーなるほど。さすがサッカー王国、ブラジル出身。


サッカーが好きなんですね。


時間帯チェックしてなかった僕とは大違いです。



おっけー、おっけーということで、この日はちょっと早めに切り上げて宿泊先に戻りました。



宿泊先に戻ると、玄関前でケーリンがすでに臨戦態勢メラメラ


黄色のユニフォームに身を包んでいました。


早く準備して!と急かされました。笑



ということで、近くのカフェで、ブラジル対北朝鮮をテレビ観戦サッカー


こっちは南アフリカとの時差が1時間だから、観戦しやすい環境です。



パルテノン神殿でヤーマスと叫ぶ!


試合前にみんなで撮りました。ケーリンに僕の腕がかぶりました。


怒られました。さーせん。



相手が北朝鮮だけあって、ばたけは北朝鮮や韓国、中国などアジアの国との関係をたくさん聞かれました。


最後にケーリンに、北朝鮮はお隣さんかもしれないけど、ブラジルを応援してね!と頼まれました。



北朝鮮ってあんまり聞いたことないから、3-0くらいでブラジルが勝つんじゃないかと思ってたら、


健闘してましたよね。2-1だったし。




帰ってからちょっと調べてみたら、チョンテセ選手という方が有名らしい。


「北朝鮮のイメージを変えたい。」


試合前に、こういう発言をされていたことを知りました。




確かに、他の研修生達が持っている北朝鮮のイメージは、正直よくありませんでした。


「危険な国」という印象をみんな一様に持っていました。これは、僕も含めて。



色眼鏡で見られる北朝鮮の選手達も、辛いと感じる時はあるのだろうと考えさせられました。



でも、僕は健闘していた彼らを素直にすごいと思うし、汚いファールなどもなかったように思う。


国の事情がどうこうという事を抜きにして、選手達はみんな、かっこよかったと思う。




試合終了後、ケーリンも含めて、みんなが北朝鮮をグッドチームと言っていました。


チョンテセ選手の願いが、届いたのではないでしょうか。




彼らがこれからどんな戦いをするんだろう。


日本はもちろんだけど、北朝鮮にも注目してみたいなと思った。