「地球温暖化」の実感 | バタチャンの「徒然擬草」

バタチャンの「徒然擬草」

世界の街角散策と鉄道の旅

地球温暖化(Global Warming)とは太陽活動からの放射

エネルギーの増大によって地球の平均気温が上昇する事

原因や詳細は”Wikipedia”ででも

ここ100年で上昇が1℃にも満たないとの事で、実感するのは

難しい。異常気象発生の原因と言われてもピンとこない!!


海外旅行をしていてガイドブックの説明から実感した事が2回ある

一つが真夏のノルウェーのベルゲンからオスロへベルゲン急行に

バタチャンの「徒然擬草」
バタチャンの「徒然擬草」

乗車中の最高度のフィンセ駅での車窓

奥に見える氷河は10年位前には手前の湖まで来ていたが現在は

徐々に後退していて其のスピードは年々増しているようである

夏でも岩肌が見える事は稀であったとの事1℃の気温でそんな

にも違う!!


二つ目が真夏のカナディアンロッキー

バタチャンの「徒然擬草」
バンフからレンタカーを飛ばして行った世界最大と言われている

コロンビア大氷原の観光センター(氷上ツアーで有名)前
バタチャンの「徒然擬草」
以前はこれよりもっと手前まで氷河の先端が来ていたとの事
バタチャンの「徒然擬草」
今はずっと奥の上の写真まで後退し、年々後退し続けている

衣装・表情を見れば判るが、真夏に寒さを感じているのに?

いづれも、冬に成長する以上に夏に氷が解けるという風景から

温暖化が実感できた極地に行けばもっと顕著かも知れない


「省エネ・温暖化防止・低炭素フロンティア」に関連する仕事

をしている関係上当時はそれほど意識もしなかった風景を思い

出してみて現在の仕事の重要さを再認識している次第


日本でゲリラ豪雨に遭遇しているだけではなかなか解決への

スタート台に立つ事が出来なかったであろう