先日、出張先の本屋さんでこんなん買いました。
アーサー・チャールズ・クラーク著「3001年終局への旅」。
「2001年宇宙の旅」の続編です。
別にSFファンでも無いんですが、このシリーズ、2001年、2010年、2061年は全て読んでました。
「2001年」は映画の最後のシーンが難解でしたが小説を読めばすぐに理解出来ました。
やはり、映像は文章に勝てない???
「2001年宇宙の旅」の続編です。
別にSFファンでも無いんですが、このシリーズ、2001年、2010年、2061年は全て読んでました。
「2001年」は映画の最後のシーンが難解でしたが小説を読めばすぐに理解出来ました。
やはり、映像は文章に勝てない???
あとがきで「4001年」も書くかも~?ってありましたが、作者がお亡くなりになった為、
事実上の最終章となりました。。。
事実上の最終章となりました。。。
って前フリですが、メインはコチラ。。。
確か、「2010年」は月刊PLAYBOYで日本初公開、リアルタイムで読んだぞ~。
でも、いつの事やったんかなあ?って調べてたら連載は1983年2月号からでした。
でも、いつの事やったんかなあ?って調べてたら連載は1983年2月号からでした。
そして、去年11月25日発売の2009年1月号をもって休刊になってた事も知りました。
これにはいささかショックを受けました。
ってここ10年以上も買って無かったのに勝手ですね。
これにはいささかショックを受けました。
ってここ10年以上も買って無かったのに勝手ですね。
1975年、日本版PLAYBOYが創刊された時、私は10代後半。
そりゃ話題になりました。
興味の中心は「やはり」、センターフォールド & ピクトリアルの美女達。
そりゃ話題になりました。
興味の中心は「やはり」、センターフォールド & ピクトリアルの美女達。
でもね、読んでみると、オモロい記事満載!
オトナの世界への扉って言うか、小説、政治、経済、ファッション、スポーツと、
あらゆる雑誌のエッセンスを上質の紙に綴ったエンターテイメント誌でした。
オトナの世界への扉って言うか、小説、政治、経済、ファッション、スポーツと、
あらゆる雑誌のエッセンスを上質の紙に綴ったエンターテイメント誌でした。
特に開高健氏(カイコウ・ケンって読む人が多いけどカイコウ・タケシが正解です)との
関係は長く続きましたね。
関係は長く続きましたね。
78年2月号からの「オーパ!」に始まり晩年近くまで、釣行&グルメ紀行、エッセイの数々。。。
何の記事か忘れましたが、開高健氏の記事にあった文章。
ある富豪がヨット(クルーザーやね)のお披露目パーティを開いたそうな。
その時、招かれた客の1人から「素晴らしい船だね!私も欲しいがいくらしたんだい?」
って訊かれ「金額を訊く様じゃあ買えないよ。」って返事したって話。
ある富豪がヨット(クルーザーやね)のお披露目パーティを開いたそうな。
その時、招かれた客の1人から「素晴らしい船だね!私も欲しいがいくらしたんだい?」
って訊かれ「金額を訊く様じゃあ買えないよ。」って返事したって話。
それと、ラスベガスでのし上がったドナルド・トランプ氏の言葉。
「お金は生活には必要だけど幸せにするものじゃ無い。」な~んて言ってみたいわい!
「お金は生活には必要だけど幸せにするものじゃ無い。」な~んて言ってみたいわい!
この2つ、富豪の哲学を垣間見た思いがしました。
縁が無かったですが(爆)
縁が無かったですが(爆)
そして、「PLAYBOY・インタビュー」。
印象に残ってるのはハリウッド・セレブ、ジョン・トラボルタの巻。
サタデーナイト・フィーバーで一躍スターになったものの、アーバン・カウボーイ以降は
パッとしなかったトラボルタだったけど、たまたまレストランでタランティーノ監督と出会い、
印象に残ってるのはハリウッド・セレブ、ジョン・トラボルタの巻。
サタデーナイト・フィーバーで一躍スターになったものの、アーバン・カウボーイ以降は
パッとしなかったトラボルタだったけど、たまたまレストランでタランティーノ監督と出会い、
トラボルタの熱烈なファンだったタランティーノが、この出会いをきっかけに
「パルプ・フィクション」に起用し、それ以降復活したって話。
その中で印象的だったのは「どんなに仕事は無くても自分はハリウッド・スター。
その中で印象的だったのは「どんなに仕事は無くても自分はハリウッド・スター。
シンボルである自家用ジェットだけは手放さなかった。」って言葉。
ここに彼のプライドを感じましたね。
ここに彼のプライドを感じましたね。
センターフォールド裏のパーティ・ジョーク。。。
とあるバーで男達が力比べをしていた。
1人の男がリンゴを握り潰すとマッチョな男がそのリンゴを更に握り潰し、
繊維だけになってしまった。
「さあ、もう誰も挑戦しないか?」マッチョな男は勝ち誇った様に言った。
そこへヨボヨボのジッチャマがやってきて「どれッ」と絞りカスのリンゴをつまむと
コップ1杯分のジュースを搾り取った。
皆が驚き、「ジッチャマ、何者?」って聞いたら
「なーに、むかし税務署に務めてたのさ。」だって(爆)
とあるバーで男達が力比べをしていた。
1人の男がリンゴを握り潰すとマッチョな男がそのリンゴを更に握り潰し、
繊維だけになってしまった。
「さあ、もう誰も挑戦しないか?」マッチョな男は勝ち誇った様に言った。
そこへヨボヨボのジッチャマがやってきて「どれッ」と絞りカスのリンゴをつまむと
コップ1杯分のジュースを搾り取った。
皆が驚き、「ジッチャマ、何者?」って聞いたら
「なーに、むかし税務署に務めてたのさ。」だって(爆)
このあたりがミョ~に記憶に残っています。
残念な事。
プレイメイト・ジャパンの企画が始まったのはいいんですが、
アダルトヴィデオの登竜門になっちゃったこと。
日本の文化程度はまだまだこんなモンなんやな~ってガッカリでしたよ。
とは言いつつ、アメリカのプレイメイトの地位?ってどんなモンか知りませんが(汗)
集英社側も趣旨と異なると気付いたのか、3年程でボツになっちゃいましたね。
プレイメイト・ジャパンの企画が始まったのはいいんですが、
アダルトヴィデオの登竜門になっちゃったこと。
日本の文化程度はまだまだこんなモンなんやな~ってガッカリでしたよ。
とは言いつつ、アメリカのプレイメイトの地位?ってどんなモンか知りませんが(汗)
集英社側も趣旨と異なると気付いたのか、3年程でボツになっちゃいましたね。
オトナの世界だった、PLAYBOYのエクゼクティヴ達に追いつくことも無く年を重ね、
いつの間にか、年齢だけ追い越してしまったと感じた頃、読まなくなりました。
いつの間にか、年齢だけ追い越してしまったと感じた頃、読まなくなりました。
何にしても終わっちゃいました。
主な原因はネット社会にとって変わられたって事みたいですが、
主な原因はネット社会にとって変わられたって事みたいですが、
ネットだと自分が興味あるものしか見ないですね。
その点雑誌だと自分の興味以外の事も載ってて、「ついでに読んで」
その点雑誌だと自分の興味以外の事も載ってて、「ついでに読んで」
その面白さに気付き世界が広がる。
そう思うんですけどねえ。
もうこんな雑誌は出ないダロな。。。
そう思うんですけどねえ。
もうこんな雑誌は出ないダロな。。。
さよならPLAYBOY。。。