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ビブリオマニアの本棚

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長くて読むのに1ヶ月近くかかった、貴志祐介の「新世界より」の感想を書きます。
ビブリオマニアの本棚-130201_1945~01.jpg↑上巻。
ビブリオマニアの本棚-130201_1945~02.jpg↑で、下巻。

物凄く面白かったです。読んでいて、何度もハラハラドキドキさせられて、読み終わった後、色々考えさせられました。
早季の周りにいる人物が次々に死んでいくのは、恐怖を感じました。

登場人物では、バケネズミの奇狼丸とスクィーラが好きでした。奇狼丸は自分のコロニーの女王の為に、スクィーラは種族のために、それぞれ頑張っている姿に、感動しました。奇狼丸は、自分が死ぬことをいとわずに、悪鬼に特攻するシーンが好きでした。

スクィーラは、早季の親友の真理亜と、その恋人である守を殺害し、二人の間に産まれた子供を兵器として仕立て上げた悪人でしたが、自分の目的を達成するために、どんな犠牲も問わないその姿勢が好きでした。裁判で、「私の名は、スクィーラだ!」「私たちは、獣でもお前たちの奴隷でもない!」と叫ぶスクィーラは本当に良いなと思いました。

あと、バケネズミの正体についてもとても驚きました。これを読み切った後、この世界の、昔の人間はとても残酷だと思いました。

他にも、いろいろ見所は沢山あるので、是非読んでみてください。