Kindleストアのライトノベルカテゴリで新発売の本を検索してみると、最近個人出版と思われる小説がちらほらと出てきている。
それ自体は非常に喜ばしい事なのだが……まだまだ「悪い意味」で手作り感満載と言った物が多いのも事実だ。
そんな中、一際異彩を放つ一冊を見つけてしまった。
| ノワールの旋律[Kindle版] |
| 汐海 凛 (著) NECCO(イラスト) |
| 税込価格:250円 インスケープなる個人サークルが出している小説なのだが、見ての 通り表紙が既に出版社の文庫レーベルの物と比べても全く遜色の 無い出来に見える。 更に本作では当初より電子書籍として読まれる事を前提としている ので挿絵も全てフルカラー、画面で見たときに違和感なく表示される 様に設計されている。 ※これが電子化されたライトノベルではこうは行かず、挿絵が縮小されてしまう 巻末にはインスケープの面々による対談録等も収録され、個人出版 小説としては中々のハイクオリティだ。 内容はオーソドックスなファンタジー物でさらりと読めてしまう。 これからKindleで小説を書こうという諸兄には是非一読を勧めたい。 |