今年は暖冬という天気予報をよく聞きますし、東山湖のオープン遅延からも実感がありましたが、12月に入り流石に寒くなってきたと思います。
それに伴い、使うルアーやセッティングもそうですが、衣服関係も冬支度を進めている昨今です。
自分も長年冬の防寒対策には悩んでいて、なんとか上下の防寒着や靴などは早い段階でいいかなと思うものを見つけられていたのですが、ずっと悩んでいたのが手袋。
極厚の5本指タイプをつければ寒くはないんでしょうが、リールの操作性が著しく損なわれてしまうのは想像容易く。
手をグローブで完全に覆ってしまうと指の動きが阻害されてしまうことがあり、キャスト時やリーリング時・ファイト時などにタックルを落としてしまいそうになることが多かったんです。
なので自分は出来ればリールは素手の状態でホールドしたい派なのですが、当然素手で釣りしていたら数十分で手が悴んで動かなくなってしまいます。
指先だけ出ているタイプのグローブでも試しましたが、あまり変わらず。
小型のカイロなどもグローブ内に仕込んでみましたが、変わらず。。。
数年前の冬にも同じように悩んでいた時に、確か何かのトラウト記事だったと思うのですが、ティムコから発売されているファイヤーフォックス クロロプレンハンドウォーマーというグローブを見つけまして。
写真のように、手のひらが大きく開いていてタックルを素手でホールド出来るけど、手の甲側は生地で覆われていて、手首までしっかりと丈がある見たことがないタイプ。
あと、商品説明で気になったのが、寒くても指が動く、という感じの内容。
それが本当なら、タックルをしっかり握れるし、ダメでも手首の部分にカイロ入れるとか試せるか、と思い購入してみたのですが。。。
これが本当に良くて、ここ数年は冬の釣行時のマストアイテムです。
他の方のレビューとか見ていても評判が高い様です。
当時は欠品気味でタイミングが合わないと買えませんでしたが、今は同じような商品が他の釣具メーカーからも発売されている様なので、手に入れやすいのではないでしょうか?
もちろん素肌が出ていますので完全防寒というわけではありませんが、何かと細かい手作業が多い釣りにおいては、防寒性と作業性のアンバイが非常に優れていると感じています。
自分も長年使っていて結構ボロボロになってきたので、そろそろ同じものをまた再購入しようと思っています。