今日は今年一番の冷え込みとの事なので、思いっきり厚着してきた結果、トンチンカンなコーディネイトになってしまいました。朝は割と寒さは感じなかったのですが、問題は夜ですね。東京でも雪の可能性もある、とのことなので注意が必要だ。
最寄駅が変わり、通勤時間が大幅に短縮されてかなり快適な毎日を過ごしておりますが、何しろ横浜から都内に出るのは東海道なのですよ。神奈川県民ならば誰もが朝の通勤に東海道を使っていると言えば顔をしかめる、”あの”東海道線です。
朝は笑っちゃうくらいの乗車率ですよー。あら?私って空飛べたっけ?ってくらい足つかないでも大丈夫だったり、バッグも手を放していても床に落ちることが決してないほどの密着度です。まだ冬なのでよいですが、これが大汗かく夏になったらどうなるのかと思うとゾッとします。。
というわけで、バタバタの日常が落ち着いたと思ってもなかなか読書が出来ず、ちょっとずつ読んでいます。ようやく読み終わったので更新するぞー!
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三浦 しをん著 (集英社) 『政と源』
あらすじ:東京都墨田区Y町。つまみ簪(かんざし)職人・源二郎の弟子である徹平(元ヤン)の様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に強請られたためらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするがーー。弟子の徹平と賑やかに暮らす源。妻子と別居し、ひとり寂しく暮らす国政。ソリが合わないはずなのに、なぜか良いコンビ。そんなふたりが巻き起こす、ハチャメチャで痛快だけど、どこか心温まる人情譚! |
政と源、二人合わせて146歳の高齢者幼馴染の物語なのですが、人情たっぷりですっごく面白かったです!
政は現役時代は銀行員といういわゆるエリートできっちりした性格。源はつまみかんざし職人で今も現役、そして磊落闊達とでもいうのか細かいことは気にしない性格。全く正反対の性格で、しょっちゅう口げんかしてるのに何故か数日後には二人でお茶を飲んでいるような私としては理想的な老後だな~と思ってしまいます。
別居中の妻とのリアル感溢れるシチュエーションや愛妻に先立たれた寂しさなんかも沢山盛り込まれており、大笑いする中にもちょっぴりしんみりしてしまいます。
源の弟子である徹平のまっすぐ(でもおバカ)なところもなんだかニヤニヤしながら読んでしまいました。
少しの寂しさを心に抱えながらも、それでも毎日ヤンヤヤンヤ言い合える相棒がいるってとても羨ましいなぁと思います。
それにしても、つまみかんざし職人っていう職業をこの小説で初めて知りました。しをんさんの伝統芸能を愛する心と知識に毎度驚かされます。
そろそろエッセイも出ないかな?政と源にも負けないくらいのハチャメチャ具合(しをんさんは多くのお友達と)を堪能したいな~
