有川 浩  植物図鑑 | バステトの本ブログ

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本はネタバレしまくりなのでご注意を☆好きな作家は恩田陸、五條瑛、柴田よしき、今野敏、三浦しをん、よしながふみ、伊坂幸太郎、北村薫

今日はいつも暗い気持ちになる恒例の面談だったのですが、時間がなかったことと連休明けで提出物が全員大量ということで15分で終了しました!何言われるのかなぁ~と思っていましたがババーッとこちらの意見を言うと「わかりました。それでいいです」という一言で面談室から退場を許されてしまいましたよ。うれしいけど、こんなにもあっさり終わったことが入社初だったのでちょっと気持ち悪い感じもします。でも、また夏まで面談がないと思うとうれしいな♪

 連休前に仲良しの後輩ちゃんが「バステトさん!これを読んでキュンキュンの心と恋心を思い出してください!!(という後輩ちゃんは彼氏募集中)」と貸してくれました。

 まぁ、もうちょっとしたらお菓子会社の策略のバ×ン▽インですからね。いっちょキュン心とやらを思い出してみますか!と気合をいれて久しぶりの読書です。

 でも、有川さん苦手なんだよなぁ(心配)

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植物図鑑 有川 浩著 (幻冬舎文庫) 『植物図鑑』
 あらすじ:お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。



 ほろ酔い気分で帰宅したさやか。アパートの前に行き倒れ(イケメン)発見。「咬みません。躾のできたよい子です」という売り文句(?)に笑い、つい家に上げてしまう。

 出だしはすごく良かったのですよ。山菜の知識やお料理がおいしそうだったし、さやかの自然植物に対しての心の変化もとてもよかったです。



ここから大幅にネタバレしますので未読の方ご注意ください





ただですね。イツキがハンカチをアルバイト先の女の子からもらってきたところ周辺から私の苦手モードに入ってきました。

さらにイツキとさやかが喧嘩した後の飲み会後とか、もうダメです私。「ひぃぃぃぃーーー!!!」と悲鳴を上げつつベッドに本を放り投げること数回。

その後のイツキとさやかのラブラブぶりはもう半目で文章を斜め読みでした(だって外出中の電車の中だったから。)。


 あとは、もうあれですね。展開的には少女漫画です(ファンの方ごめんなさい)よね。

「もう、あんたら好きにやっておくれ」というストーリー展開で、キュンを探すどころの読書じゃなかったです。おなか一杯。もう勘弁してくださいってくらいあっぷあっぷで読み切りました。


 はー。どうにも恋愛要素が中心に据えられた小説は苦手だなぁ。


というわけで全忍耐力を使って読みましたのでキュン心やら恋心などを思い出す余裕もなく終わってしまいました。さて、来年のバレ▲タイДにキュンキュンできるように今から連休します。え?今年の14日??日本から逃亡します。