辻村 深月  子どもたちは夜と遊ぶ | バステトの本ブログ

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本はネタバレしまくりなのでご注意を☆好きな作家は恩田陸、五條瑛、柴田よしき、今野敏、三浦しをん、よしながふみ、伊坂幸太郎、北村薫

今日も寒いが晴天。空が高いなぁ~♪


 旅行前にこさえた青痣+タンコブはもうほとんど治ってきたから嬉しいな♪顔はもうファンデーション塗れるくらいまでひいたよ☆今週の土曜日はレストランを貸し切って高校の同期会があるのです!!このままいけば、ちゃんとした顔で出席できそうです☆

辻村 深月 (講談社文庫) 『子どもたちは夜と遊ぶ 上』
 あらすじ:学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番―」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。
辻村 深月 (講談社文庫) 『子どもたちは夜と遊ぶ 下』
 あらすじ:「浅葱、もう少しで会える」『i』は冷酷に二人のゲームを進めていく。浅葱は狐塚や月子を傷つけることに苦しみながら、兄との再会のためにまた、人を殺さなければならない―。一方通行の片思いが目覚めさせた殺人鬼『i』の正体が明らかになる。大人になりきれない彼らを待つ、あまりに残酷な結末とは。



 すっかりドップリ近頃は辻村作品にハマっておりまする。

 始めに辻村作品を貸してくれた仲良し後輩も共にドップリ辻村ワールドにハマっているのでフロアは違えどエレベーターホールとかで会うと長々と立ち話してしまいます(^^;)ご飯に行って語り合いたい!ということになっているのですが、私と彼女の都合の良い日がことごとくズレていてなかなか実現しなさそう(><)

 早く実現させないと私も後輩ちゃんも爆発してしまいそうだわ

 今回もタイトルがミステリアスで素敵。辻村さんの作品は物語全体をよく表しているタイトルをつけられているので毎度読み終わるたびに感心してしまいます。

 恩田作品に似ている、と前回も前々回もブログに書いてしまいましたが、恩田作品よりも(恩田作品ファンの方すみません。わたしも初期の恩田さん作品ファンではありますぞ)優しくて厳しいです。決してラストがモヤモヤが残る作品ではないのでそこは安心して読んでくださって良いと思われます。

 今回もやられたわ~!色んな人が関わってくるんだけど、方々で事件は起こるし友人関係や複雑な家庭環境が題材になっていました。

 私が好きなのは月子ちゃん。一生懸命で真っ直ぐで優しくカワイイ女の子です。月ちゃんは実習で『ぐりとぐら』を園児に読み聞かせる場面があるのですが、私も月ちゃん先生に読み聞かせしてもらいたいな~と思ってしまいました。

 狐塚孝太の優しさもとっても良かったです。孝太には家族的愛情が感じられるせいか、色んな人から頼りにされて人が集まってくるんですねぇ、太陽みたいです!!
 D大で孝太と同期だった石澤恭二(孝太とルームシェア中)も卒業後はデタラメな生活を送っているけど、恭二は恭二なりに信念があるようですよ(下巻参照)♪

 月子が所属するD大教育学部のゼミの先生である秋先生もとても良かった。優しいけれど冷めていて厳しい。

 下巻のラストに 月子と恭二 という章があるのですが!これがまた・・・良い台詞目白押しで私滂沱の涙でした。

ちょっと不満を言えば、犯人かな。あんなどこかから引っ張り出してきたような人物こさえなくても良かったんじゃないのかなぁ。どうせならそこら辺はきちんときれいにまとめて欲しかったかも。。


 完全にハマッてしまった辻村ワールド。早く次が読みたいけれど、読み尽くしてしまうのが勿体ない!! 現在私、幸せです ムフフ