昨日寝付きが悪かったのと今日の不安定な天気の為か、気持ち悪いなー。頭の芯は冷たい感じで気を抜くと目を閉じちゃっているからさぁ、無駄にキーボード打ちまくって誤魔化しております(^^)
打ち間違いがものすごい多いからここまでの文章を打つのにも普段の2倍の時間がかかっちゃったわ! ヽ( )`ε´( )ノ
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藤原 伊織著 (講談社文庫) 『ひまわりの祝祭』
あらすじ:自殺した妻は妊娠を隠していた。何年か経ち彼女にそっくりな女と出会った秋山だが、突然まわりが騒々しくなる。ヤクザ、闇の大物、昔の会社のスポンサー筋などの影がちらつく中、キーワードはゴッホの「ひまわり」だと気づくが…。名作『テロリストのパラソル』をしのぐ、ハードボイルド・ミステリーの傑作長編。 |
この作品、読みたい本リストにずーっと前から入ってたんです。(たぶん高校生くらいから)なのにハードボイルドってのが当時手を出しにくい種類の本だったのと、本屋で探してもなかなか見つけることができず時がたってしまいました。
しかーし昨日とうとう読み終わりましたよ☆ <御算用日記シリーズ>と平行して読んでたもんだから少しずつだったけど、後半になったら「あと半分になっちゃった!もっと読んでいたいよー」という気持ちになりました。
さて、この作品はあくまでハードボイルド。主人公がまったくやる気のないくたびれた中年男(現在ニート)で、コンビニのホイップクリーム入りのドーナツと温めた牛乳ばっかり食べてるだけどハードボイルド。
途中からあんまりにもドーナツと牛乳ばっかりなので読んでるこっちが胸焼けしそうでした(基本的に牛乳あんまり飲まないからさ)。
私が一番好きだった登場人物は原田だな!端正な顔立ちの30代前半くらいで細身、優美な身のこなし。その身体から繰り出される格闘技は演舞のような美しさなんだとか!!
壁の陰からちょっとその様子、見てみたいと思いません?♪
主人公の秋山と自殺した奥さんの英子は高校時代に知り合ったんだけど不覚にもぐっとちゃったのが学生時代の秋山と英子の会話。
「私、わかります。この世界が残酷だってこと」
「そうなのかい?」
「ねえ、秋山さん。私、今決めたんです」
「何を決めたの?」
「私、秋山さんと結婚するんです。そして秋山さんをこの残酷な世界から守るの。静かな生活で守るの」
英子の言った静かな生活、なんだかそれを思いながら読み進めるとちょっと涙が出て来ちゃったのですよ。
秋山の周りがどんどん騒がしくなってきて、いろんな人が秋山に近づいてきます。
新聞配達の金髪の陽気な兄ちゃん(このサッパリした性格も私は好きだ!)。例えとかがまたなんだか面白いんだな~。この兄ちゃんに言わせると、原田は”炸裂的にカッコイイ”んだそうです。 ふむ。納得!!
それから英子の弟の宏もヤクザだったくせに情けなくてカワイイし!
で、うーんと。まぁ全体的にハードボイルドっちゃぁハードボイルドなんだけど、なんかパンチが足りないな~ と思ってたらラスト数頁でやらかしてくれました!!!銃の撃ち合いがあり、絶対絶命のシーンで車が突っ込んできたり、最後はトラックが炎上。正直ここまでやるか!っていうか「そりゃないよ!!」って感じのラストでしたけどすごーく好きな作品でした(矛盾してる?)
人物設定に好き嫌いが分かれるかも知れないけど、ハードボイルド&ラストの無茶振りが楽しいので私はお気に入りの一冊になりました☆
あぁ~~もうダメだ。目がチカチカしてきたーーー ひー
