北森 鴻著 (新潮文庫) 『触身仏』
内容:「わが村には特殊な道祖神が祀られている。」美貌の民俗学者・蓮丈那智のもとに届いた手紙。神すなわち即身仏なのだという。彼女は、さっそく助手の内藤三国と調査に赴く。だが調査を終えた後、手紙の差出人が失踪してしまった―。那智はいにしえの悲劇の封印を解き、現代の事件を解決する(表題作)。山人伝説、大黒天、三種の神器、密閉された昏い記憶。本格民俗学ミステリ集。 |
異端で美貌の民俗学者の蓮丈那智とその助手の内藤三國がまたまた事件に巻き込まれてしまいましたよ☆
今回は前回の究極のクールだった那智がちゃんと人間なんだって思えます(笑)
那智さん怪我しちゃうんですよ!骨折っていう大けがです!!
山の中でのフィールドワーク中に夢中になっちゃって・・・
でもいいなぁ~。三國が全部荷物持ってくれて身軽に登山!最高だなぁやっぱり那智先生は!!
教務課の狐目の彼も段々登場が多くなってきますし、名前はまだ明かされないんだけど正体が明らか(?)になりますよ~。
ははぁ~そういうことね☆
今回はフィールドワークが少な目でほとんど自分たちの生活部分(大学内とか)で事件がおこりました。
昨日の睡眠時間を削って(またしても)読破してしまったため、どの章が一番印象に残ったっていうのはないのですが、ブログのお仲間さんが言っていた那智のディープキス(!!)の意味が判明してスッキリ!
う~ん。那智らしいな(笑)
残すところあと一冊!あ、でもまだ続きは出るんでしたね??
正しくは文庫になっている蓮丈那智シリーズは残すところあと一冊!!でした。
あ~。続きが楽しみだわ~♪