ヤッッッッッターーーー!!!!!と心の中で大騒ぎ。
家に帰ってから ちょっとだけ・・・ と思ってページをめくってしまったのが最後。。
全然閉じられない(笑)結局最後まで読んでしまいました。。
|
北村 薫著 (文藝春秋 ) 『鷺と雪 』
内容:帝都に忍び寄る不穏な足音。ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー…。良家の令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。昭和十一年二月、雪の朝、運命の響きが耳を撃つ─。 |
今回も英子の勘の良さと、ベッキーさんの絶妙でさりげない助言で学校のお友達から持ちかけられる不思議を解いていくのをワクワクしながら読みました。
英子のお年頃には、高等科には進まずに結婚してしまうのが一般的だったのですね~。ほんの少し前の時代とはいえ、本当に時代の変化は目まぐるしいものだなぁと感じました。
この<ベッキーさんシリーズ>は、勿論 『街の灯』 →『玻璃の天』 →『鷺と雪』 と読んだ方が分かりやすいし、英子とベッキーさんの信頼関係が段々深くなっていくのもみどころで楽しいですが、どこから読み始めてもきっと魅力的だと思います☆
この物語は何と言っても登場人物が皆とても魅力的☆
今回も、ははぁ~と感心させられるものが物語の中には折り込まれていたのですが、完結編なのとこれから英子達を覆う暗い歴史の陰がちらり、ちらりと姿を現します。
その度になんだか目を背けたくなりました。
ある日、年が開けた昭和11年2月の雪の日。。英子は手違いである運命の電話をかけてしまう。。
その運命の日・・・時代の流れがゴトンッと汽車のようにゆっくりと動き出したのだと感じました。
<ベッキーさんシリーズ>終わっちゃいましたよ(涙)またシリーズものを出してくれないかな~と今から楽しみです。
