FBより転載(2/15)

英語版「わすれない　ふくしま」は来週頭に完成する予定ですので、2月20日の記者会見には外国特派員協会の方も来るので、自殺した菅野さんと家族のシーン19分だけでもブルーレイにしてニュースにしてもらいます。

今日は菅野さんの息子たちと遊んでいました。そして夜、今、考えていることは、今回の記者会見は自分の映画の宣伝には使わないこと。なぜなら、僕は菅野さんの家族に対する愛を感じたから。自分の命を犠牲にしてまでも家族友人そして酪農仲間を守ろうとした菅野さん
にすごいシンパシーを感じてしまった。菅野さんは生前妻に言った言葉に涙してしまった。
「おれが死んだら遠慮せずにあたらしい旦那を見つけな」
そのほか、菅野さんが家族を愛している数々のことが分かりました。
僕は菅野さんの息子たちに今日いった。
「君たちの親父は君らを愛しているから死んだんだよ。君らは親父を誇りに思い生きろよ」
愛することとは死んでも変わらないこと。
「菅野さん、息子たちは親代わりになりりっぱに育てます」

映画「わすれない　ふくしま」監督

四ノ宮浩

■「わすれない　ふくしま」予告編

http://youtu.be/ZzskjFB5l8A





■「福島の子供たちを疎開させようプロジェクト」を応援してください。



この映画をきっかけにして１つのプロジェクトが立ち上がりました。福島の子供たちを、放射能の影響がないとわかったり、放射能被害の治療法が見つかるまでは、日本の西に疎開させようとするプロジェクトが、自然発生的に映画を観た人々の中から発足しました。

どうか皆さま、サポーターになってこの活動をご支援ください。

またこの資金の一部は、このプロジェクトを撮影する製作費としても使われます。



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