FBより転載(1/12) | 映画『BASURA バスーラ』オフィシャルブログ

FBより転載(1/12)

 

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昨日の日記に書きましたが、今の福島の子供たちのことを思えば、(僕はひとりのなずけ親になるのでひとごとではなくなっているのです)放射能の結果がわかるまでは疎開させないとダメだと思いますね。それ以外の方法は、はやく、一刻も早く、放射能被害を中和する薬の開発を急いでほしいと願っています。

 

なんせ、福島県の未成年の子供たちはすべてで20万人だっけ?その子供たちと親御さんを集団疎開させると年間4兆円かかるとどこかで聞いたことがありますが、いまのところこの話は予算的に無理なのですが、僕たちの映画「わすれない ふくしま」を観た方々にはぜひ福島の子供たちを一人でもいいので疎開させてくださいとお願いしていくつもりなのです。

 

今はもう原発反対といっても、日本政府は、資本の論理と安全保障の面からも、お金を出してくれる経団連などの機関からこうしろと言われれば、アメリカ政府からああしろと言われれば、当たり前に、従わなければいけないことはわかりますので、僕も皆さんと同様、原発に代わるエネルギーが確立するまでは待とうと思ってきました。

 

だって万が一、原発が止まり、2週間の停電になっただけで、病院の入院患者の10万人だっけ、が死んでいく事態になるとのことなので、今の時点ではシェールガスなどの代替えエネルギーが確立するまでは、皆さんと同じでじっと黙って静観するしかないのかとも思ってきたのです。

 

が、今の福島の放射能の影響がはっきりするあと数年だけでも、福島の子供たちだけはどこかに疎開してほしいと思うのです。

 

あとは、はやく、一刻も早く、日本の方々の中で放射線の影響をできるだけなくするだけの新薬の開発をぜひと願うのみです。

 

僕の映画「わすれないふくしま」よく考えたら、日本の農村のフィリピン人花嫁がふたりでてきますが、当然結婚すれば、子供が生まれ、その子供たちは日比の子供たちなので、僕はどうしても他人とは思えなくなるのです。(実は僕は自分で半分フィリピン人じゃないかとも思っているのです)

 

だから今回の映画は、原発爆発後の、福島という、自然豊かな日本で一番残さなければいけない田舎の生活から追いやられた家族の話なのです。


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映画の評判もいいのでまた試写会をすると思いますのでぜひ皆さん、ご覧になってくださいませ。あとは現代の神、MONEYが足りない。だれかご協力を。

 

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映画「わすれない ふくしま」監督四ノ宮浩