バスーラの家に電気と水道の工事が始まるようです! | 映画『BASURA バスーラ』オフィシャルブログ

バスーラの家に電気と水道の工事が始まるようです!

本当にすごいことに、「バスーラの家」に、ついに電気と水道がつくようです。(政府のゴミ捨て場の土地にですよ!)
この事は、「バスーラの家」インターンの本田ちゃんや茜ちゃんや福田ちゃんの努力のお陰で、ついにマニラ市長のリムさんを動かしたみたいです!

僕は正直、3人がここまでやるとは思っていなかったので、あらためてびっくりするとともにまさに「日本の若者が動いて、愛と平和な世界に変える!」第一歩だと思っています。
僕もようやく、周りの優秀な方々に3月1日からバスーラの家東京事務所の運営をお任せすることになりそうなので、今、引き継ぎが完全に終了すれば、資金繰りをしてフィリピンに行こうかとも思っているところです。(なんせ僕の愛したひとの国で第二の故郷なのです)

実はもう僕のこころは映画を創る事しか考えていないのです。
僕は神さまさえ感動させる映画を創りたいのです。
僕は最低でも映画「神の子」以上のものを創りたいのです。

だから僕は、映画「(仮タイトル)奇跡がおきた!」完成という大きな目標があるので、これからどんどん苦労をしていくのです。
どんな苦労かって?一番すごい苦労は・・・飯が食えない苦労だと思います。
僕は今までの経験上思うことですが、極限状況でもううしろが死しかない体験をしないとわからないことがあるのです。
今回はどんな試練が待ち構えているのでしょうか。

今、自分のこころにある神さまと向き合おうとしています。
いや、自分のこころにある神さまとともに生きようとしています。

今、僕が関わりたい助けたい人々は、貧しきひとびと、自殺をしようと思っているひとびと、障害をもつても懸命に生きているひとびと、ひきこもりのひとびとなど。これが僕の映画の集大成になるかもと思っています。

僕の理想は、みんなが無関心ではなく、お互いを感謝の気持ちで送れる世界を創りたいのです。閉鎖された場所ではなく、各自が働けば、食事も無料で食べれて、喜びや愛や慈悲のこころであふれた自然の環境の中で、誰もが生きることに幸せを感じる世界を創りたいのです。
なぜ日本はこの環境から程遠くなったのでしょうか。
なぜ今、日本人は、不安や迷いやかなしみや恨みや後悔などの心で覆われているのでしょうか。たぶん日本人は追い込まれたときに感じるはずです。
生きていさえすれば幸せだということを。
2011年2月10日
映画「(仮)奇跡はおきた!」監督四ノ宮浩

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