■子育てはプライスレス。でも一度だけ、金額で見てみる
子育てはプライスレス。
これは本当にそう思う。
でも一度だけ、現実の話をする。
これにいくらかかっているのか。
■同じ外食でも、世界が違う
外食に行けば分かる。
1人なら1,000円。
家族5人なら5,000円〜8,000円。
同じ行動でも5倍になる。
これが月、年、10年と積み重なる。
外食だけで数百万円の差になる。
■生活はすべて“人数倍”になる
食費、衣類、教育費、交通費。
全部が人数倍。
子ども1人で1,500万〜3,000万。
3人なら数千万。
これは節約の話じゃない。
構造の話。
■独身との違いはシンプル
独身は1人分の生活。
教育費はかからない。
その分、貯蓄や投資に回せる。
同じ収入でも、
使えるお金は全然違う。
■社会の仕組みはどうなっているか
年金は納めた額ベース。
社会保障も個人単位。
子育ての価値は反映されていない。
でも現実は、
・次の世代が社会を支える
・その世代を育てているのは家庭
価値は社会、負担は個人。
■だから少子化になる
子育ては投資。
でもリターンは見えにくい。
合理的に考えれば、やらない選択になる。
結婚しない。
子どもを持たない。
やらない理由が明確だから、やらないだけ。
この構造のままでは、少子化は止まらない。
■独身税の話
最近「独身税」と言われているものがある。
でも実際は、
月数百円〜1,000円程度。
騒ぐほどの金額ではない。
問題はそこじゃない。
子育てコストの大きさ。
■それでもやる理由
正直に言う。
金銭的にはどうしようもない。
余裕があったわけじゃない。
何かを削って、3人育ててきた。
でも、
人生的には有利だと思っている。
子どもとの時間。
積み重なっていく日常。
これはお金では買えない。
■最後に
3人育てた私は、不利なのか。
それとも、社会を支えている側なのか。
子育てを個人の問題にしている限り、このズレは変わらない。
このままでいいのか。