結論から言うと、娘の「卒業旅行」は遊びではなく、
部活で失った高校生活の一部を取り戻すための時間だと思っています。
■ 娘は修学旅行に行っていません
娘は部活の強豪校に通っています。
試合のため、修学旅行には行けませんでした。
多くの高校生にとって、修学旅行は
- クラスで過ごす最後の大きなイベント
- 一生の思い出になる数日間
それを、娘はチームのために手放した側です。
■ それでも娘は文句を言いませんでした
「仕方ないよ」
そう言って、試合に向かった娘。
でも、親としてはわかります。
心のどこかで、あきらめたものがあるということを。
■ だから、娘は卒業旅行を計画していた
最近になって、娘が教えてくれました。
「友だち4人で、グランピングに行く予定なんだ」
ホテルでもなく、海外でもなく、
でもちゃんと特別な時間。
焚き火を囲んで、BBQして、夜までしゃべる。
高校最後の思い出を、自分たちで作ろうとしている。
■ 旅費は娘が出すつもりだった
それを聞いて、正直驚きました。
「もちろん、自分で払うよ」
と、あっさり言う娘。
それは大人びているというより、
“自分の高校生活に自分で区切りをつけようとしている”
そんなふうに見えました。
■ 親として、思ってしまうこと
だから、私は正直こう思っています。
「修学旅行に行けなかった分、旅費ぐらいは出してあげたいな」
甘やかしではなく、
失ったものへの埋め合わせとして。
■ 部活を選んだ子の“裏側の現実”
強いチームにいるということは、
勝つ喜びと同時に、普通の高校生活を失うことでもあります。
娘の卒業旅行は、
遊びではなく、その代償を少し取り戻す時間なんだと思っています。
親としてできるのは、
その一歩を、静かに応援することだけ。