少子化対策と言われ続けている日本。
しかし現場の家庭にいると、こう感じます。
「むしろ、子どもを産み育てるほど不利になっていないか?」
■ 子どもは国を支える存在
子どもは将来、
- 働いて税金を納める
- 社会保険を支える
- 次の世代を育てる
つまり子どもを育てる家庭は、国の土台を作っている存在です。
■ なのに3人育てた家庭が「多子世帯」でなくなる現実
例えば、長男が就職して扶養から外れた瞬間、
その家庭は制度上、
「3人育てていても、多子世帯ではありません」
と扱われます。
しかし現実は、
- 大学進学費用がかかる
- 定期代・デバイス・教科書が必要
- 免許・就職準備も続く
人生で一番お金がかかるタイミングに、支援だけが切られるのです。
■ 奨学金が生む「少子化の悪循環」
支援が足りない結果、家庭と子どもはこうなります。
- 大学費用が足りない
- 奨学金を借りる
- 就職後も返済に追われる
- 結婚・出産に踏み切れない
- 少子化が進む
子どもは「借金を背負って社会に出る」構造になっているのです。
■ 本当に公平な支援とは?
必要なのは、
「今、扶養に何人いるか」ではなく
「この家庭が何人育てたか」
で評価する仕組みです。
例えば、累積子育てポイント制なら、
| 育てた子どもの数 | 家庭の評価 |
|---|---|
| 1人 | 1ポイント |
| 2人 | 2ポイント |
| 3人 | 3ポイント(生涯維持) |
就職しても、独立しても、
育てた実績が消えない仕組みです。
■ 家計が一番きついのは「大学生」
多くの家庭で一番負担が大きいのは、
高校〜大学の進学期
なのに、
- 児童手当は終了
- 扶養カウントは減る
- 多子世帯から外れる
という支援の谷間ができています。
■ まとめ
少子化が止まらないのは、
子どもを産み育てた家庭が報われない制度だからです。
子どもは国を支える存在。
だからこそ、
「育てた数」で正当に評価する社会
に変えない限り、
少子化は止まりません。