保護者の生活をまったく理解していない──“一部の家庭しか使えない制度”を改革と呼ぶ違和感 | AIと親父とバスケのブログ

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――はっきり言う。この制度、保護者の生活をまったく理解していない。

■ 結論:一部の家庭しか使えない制度を「改革」と呼んでしまっている

今回の制度は、「自分の学校に部活がない場合、他校の部活に参加できる」というもの。
一見すると選択肢が増えたように見える。
でも現実は──
使える家庭が極端に限定されている。

この制度を本気で使える家庭は、
・送迎できる時間がある
・学校間の移動が近い
・車を自由に使える
・夕方の生活リズムに余裕がある
そんな“ごく一部”だけ。

だから正直に言う。
「改革」と呼ぶには無理がある。

■ 理由:保護者の生活リズムを完全に無視している

制度を作った側は「子どもの選択肢が増える」と言うかもしれない。
でも現場の保護者から見れば、話はまったく違う。

平日の夜に、
・別の学校へ送迎
・荷物の持ち替え
・自宅までの安全確保
・仕事終わりの疲れた体で移動
これを毎日できる家庭がどれだけある?

ほとんどいない。
だから、制度を見た瞬間に思った。
「現場の生活を知らない人が作った制度だな」と。

■ 体験談:現場に立つ保護者なら全員わかる“現実の壁”

保護者は毎日ギリギリで生活を回している。
仕事、下の子、夕飯、家事、塾の送迎…
その中に「他校への移動」をねじ込む余裕なんてない。

先生の負担も減らない。
体育館問題も解決しない。
指導者が増えるわけでもない。

つまり、制度を導入したところで
“現場で困っている部分は何ひとつ解決していない”。

■ まとめ:制度だけ動いて、生活は何も変わっていない

周囲の市は地域移行で本気の改革を始めている。
外部指導者、クラブ化、週末活動の拡大…。
動きのスピードがまったく違う。

一方で当市は、
保護者の生活をまったく理解していない制度だけを表に出した。
これでは子どもたちの未来は変わらない。

本当に必要なのは、
・環境整備
・指導者の確保
・保護者負担の軽減
・移動の安全確保
・クラブとの連携
こうした“現場の生活”に向き合う改革だ。

そして最後にもう一度伝えたい。
「この制度、保護者の生活を理解していない」
この違和感を見過ごしてはいけない。


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