「なんで痛いのに練習行ったの?」
昨日、久しぶりに息子を叱りました。 怒りというより、正直なところ…心配と虚しさが混ざった気持ちでした。
今、息子は腰を痛めています。 ここしばらく毎日、整骨院・整体院へ送り届け、治療に通わせています。 「一日でも早く治ってほしい」──その一心です。
なのに帰ってきた息子の一言。
「今日は練習してきたよ」
思わず出たのは、
「練習して痛いの?」
すると息子は、
「痛い」
……それを聞いた瞬間、胸の奥がズキッとしました。
治療に通っても、休まなければ意味がない。
息子にはハッキリ言いました。
「いくら治療院に通っても、休まなきゃ治らないんだよ」
これはコーチ経験からも断言できることです。 治療院は状態を整えたり、痛みを軽減したりする場所。 でも“治すのは本人の行動”なんです。
痛みがあるのに練習したら、 それこそ毎日の治療が無駄になってしまう。 親としては、そこが一番つらいところです。
周りの目に負けるな。休む勇気も「技術」だ。
子どもはどうしても、
- サボってると思われたくない
- チームに迷惑をかけたくない
- いけるなら行くべきだと思う
- 仲間の目が怖い
こんな気持ちが先に来てしまいます。 でもそれが一番危ない。
「休む」という選択は甘えじゃない。
むしろ、 休める勇気こそ本当に強い選手になるための“技術”だと 息子に伝えたかったのです。
未来を守るために叱った。
最後に、息子にこう言いました。
「結果、それが一番早く治る道で、一番いい状態で復帰できる。 自分にとって一番ベストなんだよ。」
怒ったというより、 “未来の身体を守りたかった” それだけなんですよね。
親としての願い
怪我をしても、焦らなくていい。 周りに合わせなくていい。 勇気を出して“休める”子になってほしい。
そして、また元気にコートへ戻ってきてくれれば―― それだけで十分です。
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