男子男子バスケットボールの世界選手権は12日、当地で決勝を行い、優勝候補の米国が81─64で開催国トルコに快勝。16年ぶりとなる優勝を果たした。

決勝で28得点をマークした米国のケビン・デュラント(サンダー)が、大会の最優秀選手(MVP)に選ばれた。

デュラントは「金メダルを獲得できてうれしいし、マイク・シュシェフスキ監督の下でプレーできたことを光栄に思う」とコメント。シュシェフスキ監督にとっては2008年北京五輪に続く金メダル獲得となった。

米国はこのほかラマー・オドム(レイカーズ)が15得点、11リバウンド。ラッセル・ウェストブルック(サンダー)が13得点、6リバウンド、3アシストで勝利に貢献した。

3位決定戦ではリトアニアがセルビアを99─88で下した。



今オフのFA争奪戦も、一区切りを迎えた。
中でも、特に注目されたレブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュは、3人全員がマイアミ・ヒートでプレイすることが決定。まさかの展開となった超大物スーパースター選手が揃ったオフシーズンだが、早くもスーパートリオの問題点が指摘されている。

ジェイムスがESPNの1時間番組でヒート移籍を表明した直後、真っ先に指摘されたことは、来シーズンからはジェイムス vs. ウェイドという対決が観られなくなったということ。そして、ジェイムス、ウェイド共に、昨シーズンまでのような独占的なプレイをしなくなるということだった。

それぞれがチームの顔として、時にはセルフィッシュなプレイでチームを牽引してきたが、これからは、互いに勝利を優先し、我を消すようなプレイが頻繁に見られる可能性がある。互いにラストショットを相手に任せ、試合を決めにいかなくなることも想像に難くない。

偉大な選手が揃うことは、必ずしもプラスには働かない。かつてシカゴ・ブルズが王朝時代を築いたのには、マイケル・ジョーダンという絶対的な選手が頂点に立ち、補佐役として適任だったスコッティ・ピッペンがいたからこそ。

ジェイムス&ウェイドのコンビがどこまで機能するのか。もちろん、レギュラーシーズンでは多くの試合に勝利し、ポストシーズンでもイースタン・カンファレンス・ファイナルまでは勝ち上がっていくだろう。

だが、このスーパートリオをまとめるだけの存在がチームに欠けている内は、リーグでベストのチームになるとは考え難い。ダラスのオールスターでは素晴らしいコンビネーションを見せたが、毎日がオールスターゲームではないし、ディフェンスが求められるプレイオフこそが真の勝負となる。

これだけ豪華なトリオを獲得した以上、ヒートにとっても、ジェイムスらと結んだ6年契約以内に、最低でも3度、或いは4度以上優勝しなければ、補強は失敗だったと批判を受けるに違いない。

結果として、FA選手の中でもトップ3と言われた3人が同じチームに納まった。最大のチャンスを掴んだヒートにとって、2010-11シーズンは真の正念場になりそうだ。
スリーキングは機能しない!?
チーム紹介

集合写真

基本フォーメーション
基本フォーメーション
監督 ビセンテ デル ボスケ FIFA 世界ランキング 2位(2010年5月26日発表)

出場回数 9大会連続13度目 最高成績 4位

優勝候補の最右翼に挙げられるスペインにとって、グループHに組み込まれた利点は少なくない。同居するスイス、ホンジュラス、チリは油断ならぬ相手とはいえ、いずれも格下。出場32カ国中最も遅い開幕となるため、選手たちは“冬の南アフリカ に適応するために十分な時間的猶予が与えられる。決勝トーナメント突入後に直面する過密日程のリスクを懸念する声もあるが、「開幕前の十分な休養」にはおそらく、そのリスクを補って余りある価値があるだろう。 前回大会以降のスペインは、バルセロナと同様のパスサッカーをベースに徐々にその完成度を高めてきた。「大舞台で勝てない無敵艦隊」という皮肉は、ユーロ(欧州選手権)2008を制覇したことで完全に払拭(ふっしょく)された。それまで唯一不足していた“勝者のメンタリティー を備え、世界制覇への期待も一気に膨らんだ。コンフェデレーションズカップ準決勝までの国際Aマッチ35戦無敗、今大会の欧州予選10戦全勝という記録が、その強さと充実ぶりを裏付ける何よりの証拠だ。 フェルナンド・トーレス、セスク、イニエスタら主力選手の相次ぐ故障は大きな懸念材料だが、指揮官に焦りはない。「シーズン終了から開幕まで約1カ月もの時間がある。たとえ間に合わなくとも、スペインには彼らの代役を担うだけの素晴らしい才能が溢れている」。最大の難関は“死のグループ の通過者と対峙する決勝トーナメント1回戦。ここを突破すれば、悲願の初制覇への道は一気に開けるだろう。(文:SCエディトリアル)



ユニフォーム

ホーム アウェイ
ホーム ユニフォーム アウェイ ユニフォーム


ワールドカップ成績

過去のワールドカップ成績

1934年 ベスト8
1950年 4位
1962年 1次リーグ4位
1966年 グループリーグ3位
1978年 1次リーグ3位
1982年 2次リーグ3位
1986年 ベスト8
1990年 ベスト16
1994年 ベスト8
1998年 グループリーグ3位
2002年 ベスト8
2006年 ベスト16

予選成績

試合日 勝敗 H/A 結果 対戦国
2008年9月6日 ○ ホーム 1-0 ボスニアヘルツェゴビナ
2008年9月10日 ○ ホーム 4-0 アルメニア
2008年10月11日 ○ アウェイ 3-0 エストニア
2008年10月15日 ○ アウェイ 2-1 ベルギー
2009年3月28日 ○ ホーム 1-0 トルコ
2009年4月1日 ○ アウェイ 2-1 トルコ
2009年9月5日 ○ ホーム 5-0 ベルギー
2009年9月9日 ○ ホーム 3-0 エストニア
2009年10月10日 ○ アウェイ 2-1 アルメニア
2009年10月14日 ○ アウェイ 5-2 ボスニアヘルツェゴビナ
※ ○=勝ち、●=負け、△=引き分け
チームの愛称は「ラ・フリア・ロハ」。その意味は赤い激情だ。積年の悲願を果たしてつかんだ世界一の座。GKカシリャス主将が優勝トロフィーを掲げると、ヨハネスブルクの夜空にスペインの歓喜が燃え盛った。激しく気迫がぶつかり合う戦いで、オランダはスペインの攻撃を止めようと、ファウルも辞さない肉弾戦を挑んできた。体の小さな選手の多いスペインには苦しい時間帯もあった。だが、信念を最後まで貫き通した。
 底力を見せたのが延長戦。後半終盤に投入されたセスクの新鮮な力も得て、パスワークを再加速。素早いボール回しと人の動きで攻撃に厚みと奥行きをつくってオランダを追い詰めた。延長後半早々に突破を図ったイニエスタが引き倒され、相手を1人ピッチから退場で追い出す。流れを引き寄せて延長戦残り4分、セスクのパスを、イニエスタが右から豪快なボレーシュートでたたき込んだ。
 前日、デルボスケ監督は「試合の脚本は一つだ」と言い切った。2年前の欧州選手権。チームは華麗なボール回しで圧倒するパスサッカーを開花させ、頂点に立った。戦い方に特徴がある分、常に厳しい守備を敷かれ、今大会初戦もスイスによもやの敗戦。それでも自信は揺るがなかった。
 攻撃サッカーの一方で、奪われたボールを全員で素早く取り戻すという約束事を忘れることがなかった。7試合で2失点は、4年前に鉄壁の守備が称賛されたイタリアと同じ。自分たちのサッカーをやり遂げた満足感からだろう、オランダの姿勢を問われても指揮官は軽く受け流す。「彼らもベストの戦いをした。だが、美しいサッカーこそ勝利にふさわしかった」。母国は地域ごとの独立意識が高く、代表チームの人気は欧州王者になるまでいま一つだった。かつては皮肉
アンドレス イニエスタ

グループH

アンドレス イニエスタ

国旗スペイン / MF

ダビド ビジャ
ダビド ビジャ
国旗スペイン / FW
現地8日にレブロン・ジェイムスがマイアミ・ヒートへの移籍を決断して以降、連日ドウェイン・ウェイド&クリス・ボッシュとのスリーキング誕生がメディアを賑わせている。

2003年のドラフト上位5位以内に指名された中の3選手が同じチームに所属し、全員キャリア全盛期を迎えている時期でのトリオ結成だけに、各チームは戦々恐々としているはず。

オーランド・マジックのスタン・バン・ガンディHCは、「イーストの戦力図はこれで変わった。ヒートはボストン(セルティックス)に代わって、一躍優勝候補となった。イースト自体の力も上がっただろうが、相手チームとなる我々にとっては、オールスター選手3人、しかも全員がこれから最盛期を迎えるのだから、とんでもない相手になる」とコメントしている。

スリーキング結成が決定するやいなや、ラスベガスでは、早くも2010-11シーズンの優勝候補筆頭にヒートが挙げられる等、早くもリーグ全体のパワーバランスに影響を与え始めている。

NBA史上でも見られることがなかった豪華トリオの結成だが、FA交渉開始当初は、3人共、実際に同じチームでプレイ出来ることなど想像もしていなかったかもしれない。

その中で、最初にアクションを見せたのはボッシュだった。

複数のチームからオファーを提示されていたボッシュは、ヒートへの移籍を決断した直後にウェイドに電話をかけた。
ボッシュの意思を聞いたウェイドは、すぐにシカゴ・ブルズから提示されていたオファーを断ることを決断。キャリア7年を過ごしてきたヒートに残ることを決めた。

ウェイドも、フランチャイズの顔として活躍してきたヒート、そしてホームタウンであるシカゴにあるブルズへの移籍かで頭を悩ませていた。
家族に所属先について相談すると、ヒートとブルズが最終候補に残り、あとはウェイド本人が決断を下す状況となっていた。
もし、ボッシュが他チームへの移籍を決断していれば、それに伴いウェイドもブルズに移籍することを決めていたかもしれない。

ボッシュは、「皆それぞれ家族や、自分のキャリアのために最適な決断を下す必要があった。俺らは、揃って『同じチームでプレイしよう』とかを話し合っていたわけじゃない。ただ、全員にとってヒートがベストな決断だったんだ」と語っている。

ボッシュの決断でヒート残留を決めたウェイド。そして全ては、最後のピースとなったジェイムスに委ねられた。

それから48時間後、ジェイムスはウェイドに電話をかけ、ヒートに移籍する決断をしたことを伝えた。

現地9日、3人揃っての公開会見を行い、マイアミはお祭り騒ぎとなった。

早くも来シーズンのヒートの布陣については、色々な意見が出されている。シューティングガードにウェイド、スモールフォワードにジェイムス、そしてパワーフォワードにボッシュという布陣の最大の強みは、誰でも相手チームからダブルチームでマークされるということだろう。
ヒートと対戦する時だけ6人をコート上に配置できるというルールが無い限り、3人の内1人はフリーになる可能性は高いだけに、圧倒的な試合となるケースも考えられる。

ジェイムスやウェイドと違い、これまで華やかさとは縁の無かったボッシュは、遂にシーズンMVP、そして優勝リング獲得というチャンスを得た。
勝って当然というプレッシャーについて、ボッシュは、「3人が揃ったわけだから、当然、勝たないといけない。俺達はベストコンディションを保って、お互いをサポートし合っていく。友達が困っている時に救いの手を差し伸べるようにね」と来シーズンへの抱負を語っている。

過去7年のキャリアで、史上3人目となる、通算10,000得点、4,500リバウンド、600ブロック以上を記録してきたボッシュ。昨シーズンはキャリアハイとなる平均24.0得点、10.8リバウンドを挙げ、これからピークを迎えることになるだろう。

ジェイムスも語っていたように、スリーキングに求められることは、それぞれが個人プレイというエゴを捨てて、チームの勝利だけの為に貢献すること。

キャリア最大のチャンスを得たボッシュは、「俺達全員、このチャンスを無駄にするわけにいかない。素晴らしいチームになる心構えは出来ているし、新たな船出への準備は整っている」と語っている。

スリーキングが目指すところは「優勝」のみ。

ボッシュの決断により、NBAの新たな歴史が幕を開けた。