社会人3年目の適応障害 -2ページ目

社会人3年目の適応障害

適応障害 闘病日記
闘病 とまではいかないけれど、
これを読んで苦しんでいる人が少しでも楽になれれば

1週目のリワークは緊張。

しかし、1週目を乗り越えたら

今度はやる気がもりもり湧いてきました。

 

もともと真面目な性格もあって

与えられた宿題にはその日のうちに取り組んだし

帰ったから復習もしたし

独学の認知行動療法も毎日行いました。

 

ストレスマネジメントの中で新たに学んだこと

それは「過剰適応」という言葉です。

 

対人関係の中で生まれるストレスの分析として

1、過剰適応(人の顔色が気になったり、元気そうに見られたり)

2、会話が苦手(発表などの前に呼吸が浅くなったり、自信がない)

3、感情調整が苦手(すぐカッとなってしまう)

4、脳レベルでの会話の苦手さ(自閉スペクトラム、発達障害)

 

わたしは、明らかに1、過剰適応でした。

いい人に思われたい

求められる自分を演じてしまう

他人の評価が、自分自身の評価

遂には、自分が何をしたいのかわからなくなる

 

夢見て入った職場で、自分の好きなことだったから、

全員から認められたくて

いつも元気だといわれればいつも元気な私を作って

悩みなんてなさそうだと言われれば悩みなんて無いふりをして

人によって、その人の求める私を演じ分けて

人に認められるために頑張って

面白くもないのに無理して笑って

気づいたら目標を見失って

本当の自分を出せる人が誰もいなくて

相談もできないで一人で抱え込んで

 

良く出来る子

そう言われるから、そうでなきゃいけない。

理想の自分という殻にこもって

自分が作り出したプレッシャーに苦しんで

 

でも、誰しも少しは持っている感情で

人の目なんか気にしない!となるとただの気違いで

これがストレスとなるのは、自分のキャパを超えたとき。

無意識に無理をすることも多くて

一定のストレスを超えると症状が出てくる。

 

冒頭で、新たに学んだこと と書いたように

過剰適応という言葉を知ったその日まで

私は、自分が周囲に合わせようとしていたこと

私が、自分の評価を保つために全身全霊を傾けていたことが

私自身を苦しめていることだなんて知りませんでした。

まさに無意識の中でストレスが溜まっていたのです。

 

私は仕事で期待されることで

プレッシャーを感じて、委縮して、

仕事もできないし、仕事が怖い

これがストレスになっていると思っていました。

 

これを紐解いていくと

プレッシャーを感じるのはなぜか?

→期待にこたえたいと思っている自分がいる。

→よくできる子だと思われたい

→他人の評価を気にしている

 

私は他人の評価を気にしすぎていたから

仕事が怖いと思ったりストレスを強く感じていたんだ。

新しい”気づき”がありました。

 

 

この ”気づき”

これは精神疾患から回復するための

1番大事なポイントだと私は思っています。

(1番大事だと思ったのはもっと後の方になってからですが、、)

 

リワークの先生はこんな例えをしてくれました。

「朝起きて、寝癖を直したいとき、どうしますか?

  まず、どこに寝癖が付いているのかを知るために鏡を見ますよね。

  それが、自分が無意識に行っているクセに気づくことです。

  どこに寝癖があるのか分からずに当てずっぽうに治そうとしても

  うまく治りません。

  自分の考えや行動のクセに気づくことは

  治るための大事な一歩です。」

 

 

 

私が2,3週目で気づきの大切さを知ったのは

リワークとは別で独学で行っていた認知行動療法です。

 

1週目は目標を決めてそれを実行すること。

そして、2週目は

自分のやめたいと思っている行動や考えを書き出し

それをすることで得すること、損することを客観的にあげていくこと

 

毎日1つ書き出すので

ネタがなくなったら日ごろの小さなことでも大丈夫です。

私が書いていたことをいくつか紹介します。

 

①やめたい考えや行動:1日一回も外に出ないと後悔すること

(一日中家にいても何も気にならない人がいるなかで

 外に出なかった自分を責めて、ものすごく後悔することをやめたい)

 

損すること:他のこともやる気がなくなる

運動不足になる、クーラーや暖房をつけるので電気代がかかる、

悪いことはしていないのに落ち込む

 

得すること:外で受けるストレスを減らせる

お金を消費しなくていい

 

難しいのは、得することをあげることです。

やめたいと思っているのだから、損することが浮かぶのは普通です。

しかし、やめたいけれどやってしまうことというのは

その中になにかしら得することがあるからやってしまうのです。

最初は考えるのにすごく時間がかかります。

でも毎日やっていくと、だんだんスラスラと書けるようになってきます。

損得で考えにくい人は、

損すること=どうしてやめたいのか

得すること=どうしてやめられないのか

これで考えたら分かりやすいかもしれません。(私はこっち派)

 

②やめたい考えや行動:面白くなくても笑う事

 

損すること:ものすごく疲れる

ほんとにおもしろいと思うものがわからなくなる

物事に集中できない

 

得すること:相手の人が喜んでくれる、好かれる

明るい人だと思ってもらえる

 

 

勘のいい人は気づいたかもしれませんが

実は、得することの中に、自分のクセが隠れていたのです。

2つ目は最初に挙げた人の目を気にしすぎる過剰適応そのまま

私が人に良く思われたくて人の目を気にしすぎていることがよく分かります。

そして1つ目は、ずっと後悔していた行動が

実は自分を守るためにやっていた行動だという事が分かりました。

外に出る、活動的な人になりたいという固定観念が強すぎて

外に出ることでストレスを受けるを減らした自分が見えなくなって

むしろ良く外に出なかったね!と褒めるべきところで

なにしてだ自分。。と必要のない負の感情を生み出していました。

 

最初は得することなんて思い浮かばないし

思い浮かんだとしても、その行動や考え方は変わりませんでした。

分かってはいるんだけれど、、ってやつです。

 

でも、書き出した数が増えていくと見えてくるものがありました

人の評価を気にしすぎな自分

人の考えに影響を受けやすい自分

必要のない後悔をしてしまう自分

お金を使うのが苦手な自分

いろんな自分が見えてきます。

つまり、これが鏡を見ることなのです。

 

鏡を見て寝癖の位置を確認できました。

しかし、やっと見つけた寝癖を直そうとしますが

どうやっても寝癖が直りません。

それは、直し方を知らないから当然です。

そんなに人は簡単に変われません。

でも、どこを変えればいいかを分かっているだけ

他の人より一歩先を行っています^^

 

まずは、自分のクセに気づけた自分を褒めてあげてください。

 

できれば、損得を書き出した紙に

自分を褒める言葉を書いてください。

あとで見返したときに嬉しいじゃないですか^^

 

 

この、”自分を褒める”ことも

治療を進めていくうえですごく大切なことだと私は感じています。

 

よく本にも書いてあります

なにもないけど笑ってみる

上を向いてみる

最初は馬鹿げた話だと思っていました

でも元気になってくるとちょっとやってみようかなって思えてくるし

やってみたら逆に涙が出たりすることもあるけど

なにもないところに小さな幸せを生み出す手段なのかなと思います

 

前回のマインドフルネスでも書きましたが

無意識に意識を向けていくことと

小さな目標を毎日達成していくことの応用で

日ごろの小さいこと、無意識にやっていることに幸せを見出す

少しでも幸せだなと思える瞬間を増やすためにも

いままでは出来て当たり前だったことを

誰も褒めてくれないことを

そんなこと褒めることでもないでしょ

なんでもかんでも自分で褒めてあげる。小さな幸せを拾っていく。

いくら褒めたって減るもんではないですし^^

 

精神疾患になってしまう人は

真面目な人が多いと言いますが

わたしも真面目な方だと思います。

自分を褒めることを、自分を甘やかすことだと思っていました

 

これも損得に当てはめてみます。

やめたい考えや行動:自分を褒められないこと

損すること:自己否定的な考えになってしまう

得すること:自分に甘んじず向上心があると思ってもらえる

 

また人の評価を気にしていました。。

完全に私の考え方のクセですね。

また気づけたよ。よくできた私^^えらいえらい