このごろどうも練習日記が遅れがち…
9/15は第九の集中練習、それも4楽章を中心に。
どソロ(3/2拍子Andante Maestoso)の部分の歌い方を教わった。
基本的に(当たり前のようだが)歌詞の語句の切れ目でブレスをとり、アクセントやイントネーションに従って抑揚をつけるのだが、事前に歌詞を写しておくなど勉強しておくべきだった。
具体的には
・G--GF#DやE--EDHのF#DとDHのクサビ形アクセントは1つめを強く2つめは収めるように。
・続くC--CHG-のHは語句の区切りなので短く。
といった具合。
ドッペルフーガの部分はまだまだ譜面を追いかけるのに精一杯で余裕が無い。決して速いテンポではないのに。
ここも歌詞に基づいて区切りを探し、ブレスの場所を決めておかなければ。まぁこれは今週末の合宿で先生に相談しながらやるとするか。
問題なのは出番が少ないくせにけっこうキツくて最後のPrestoの部分になるとへばってしまうことだ。これはマウスピースを小さくしたからといって解決するものではなく、却って吹きにくくなるだけである。やはり何度もさらって鍛えるとともにペース配分をよく考えないといけない。
それにしてもMt.Vernon Bach LT45GBはボアが太管テナーバスなので(バストロに比べて)少ない息で効率よく鳴らすことができ、とても楽だ。音色も芯があって太すぎず細からずちょうどいい。この曲はこの楽器以外考えられないほどだ。
本音を言えば早いうちに一度でも合唱と合わせてみて感触をつかみたいのだが、そうもいかないよなぁ。
