他人にとってはどうでもいい個人的感想&反省。


<ウインザー>
おお、けっこうきれいにハモッているではないか。
3人の受け継ぎパターンも音色にバラツキがなく、なかなかうまくいっている。コーンとヤマハって相性いいのかな?

(1st:C.G.Conn 88HO、2nd:Yamaha YSL-648、Bass:C.G.Conn 70H)
音量バランスもばっちりで、tutti部分もなかなかいい感じだ。


<カルメン>
冒頭の前奏曲、出しすぎたかと思いきやちょうどいい。これくらいのテンションは必要だ。なかなかいいバランス。中間部の金管の伴奏形のハモリも良し。
続く前奏曲、これはもっと出ていい。「Trbユニゾンの松葉はもっと思い切りふくらまさないと」ができていない。
アラゴネーズ、これももっと出てもいいくらい。
衛兵の交代、pでのハモリの問題はほぼ解決できた。盛り上がったところもよい感じだ。
セギディーリャ間奏曲アルカラの竜騎兵ハバネラ…省略
闘牛士の歌、これは完全に出しすぎたかと思ったのだが意外や意外ちょうどいい。この曲もこれくらいのテンションは必要だ。ラッパとのユニゾンはラッパのほうがもうちょっと出てくれるとよかったかな。
ジプシーの踊り、まだ後打ちのノリが重たいようだ。2回目に通したときはよくなった。最後もっと出ていい。

※全体的に『音色そのままでもう少し大きく』というところか。しかし本番のホールはまた違うんだよな…。


<シューマン>

1楽章はもう少し出てもいいだろう。ただし突き抜けてはいけない。ちょっとイメージどおりいってない部分があったけれども、おおむねよくできていると思う。反対に4楽章は思い通りに鳴らせてなかったように感じていたが、結果としては不思議といいバランスになっていた。響きもだいぶ良くなっている。ほんとはもっと練習したいところなのだが…。

※自分個人の出来がどうのこうのよりも、全体としてのまとまりが非常に良くてとても素晴らしいと思う。


なんとか商品として出せるレベルにはなったものの、悲しい哉あとはゲネと本番しか残されていない。

またもや本番の「神風」「火事場の馬鹿力」に期待。

きっと本番スイッチが入ってくれるさ…。