午前中は暖かかったのに、練習が始まる直前に「一転にわかに掻き曇り」雪がちらついてきた。みるみるうちにひどくなり途中の休憩のときには吹雪のよう。さては先日のような積雪になるかと心配したが、夕方にはウソのように止んでしまって跡形もなし。まるでキツネにつままれたような気分だった。

<Pコン>
あまり違和感なく進んだ。1楽章のみ。
Vl.,Ob.,Cl.が音程の問題でつかまっていた。Vl.はわかるけど(いつものことなので)、いつもお手本のようにされている木管それもOb.やCl.が音程を指摘されるというのは非常に珍しいことだ。厳しーっ!
こりゃぁえらいことだ。絶対つかまりまくるぞ。と恐れていたが「2ndいません。チューバもいません」と申告してあったからなのか、何も言われずに済んでしまったよ。
1楽章だけとはいえ、違う指揮者の違うテンポでもほぼ問題なくできたので少し自信がついた。

<シベ2>
これもなんとかかんとかついていけた。
1楽章、音の処理に余韻を残すよう指摘された(cresc.したところが「ブツッ」と切れていたのだと思う。)ほかは大きな問題なし。
鬼門の2楽章はただでさえ難しいのでやはり厳しかった。テンポ粘るので息が持たない…。しかしこれもつかまることなく無事(?)終了。
3楽章はざっと通しただけで終わり。4楽章へのatacca.も問題なし。
4楽章、「包み込むような音色で」と指示される。再現部の直前、数え間違いでちょっとやばかったがうまくごまかしてしまった。最後はやはり粘るのでキツいキツい。へろへろになってしまった。
しかし、ファゴットさん初めてここのオケ来ていきなりあんなにつかまったんじゃかわいそうだったなぁ。「この人今日初めてです」って言ってあげてもよかったんじゃないかなぁ。

今回の合奏は
・指揮者が代振り
・2nd抜き
・チューバ抜き
という厳しめの状況にもかかわらず、善戦したと思う。
いやー、違う指揮者って緊張するなー。でも、これは逆にいい緊張感を生んだ。
いつもはなされないような指摘があったりして新鮮。やはり目の付けどころが違うってこと。
真ん中がいなかったのはさびしかったが、そのかわり1stと合わせることができた。ハーモニーの音程も改善の余地がある部分がいっぱいだが、感触は決して悪くない。
個人的にはコンディションは良い。やはり早起きが功を奏しているのか?それとも亜鉛のサプリが効いているのか??この好調はいつまで続くか???この様子だと来月あたりから調子悪くなってきそうな予感…。orz