会場に着くと、いるわいるわ昨日よりいっそう人数が増えている!!100人突破したな。
おーおー現役時代はユーフォだった後輩がトロンボーンで出るって。それにしても久しぶり。

 

さて、最後のリハ。さらってきた成果やいかに…。
ま、まぁ昨日よりはましになったかなという程度にしかなっていないが、できるところだけはがんばろう。

f(^_^;;
全体のサウンドは昨日より断然引き締まっていて力強く、それでいてちっとも乱暴ではない。みんな「ほんとに久しぶりなの?」と疑いたくなるほど。まるで毎週集まって合奏していたいつものメンバーみたいだ。
K先生のお言葉も冴えわたる。
「だんだんよく鳴る法華の太鼓とはこのことだねぇ。」
「細かいところはいいからさ。ピアノとフォルテだけやろうよ!!」
「いいかい?キミたち。やさしいところは小さく、むずかしいところは大きくだよ!!」
現役時代に聞いたことのある名セリフに一同笑いの渦。頭ポリポリの汗かきかき。f(^_^;;<(^_^;;
まったくいつものとおり、あのときのとおりで何ひとつ変わっていなかった。
誤解のないように言っておくが、決して「十年一日のごとく」のような意味ではない。以前からおっしゃっている言葉を通して「今の私たちに」語りかけてくださっているのである。
そこには何の気負いも余分な感情もない。実に淡々としておられる。実は1週間前のメールで次のようにおっしゃっておられた。
『1週間後となったが、何の緊迫感もない。月の光に照らされたモルダウ河の水面(みなも)のような心境である。』
実に言い得て妙ではないか。よほど自分のしてきたことに自信がなければこのような言葉は出てこないものだ。我々凡人ならきっとこの期に及んで「あぁ、あれもこれもやっとくべきだった」などとバタつくに違いない。
などと思っているうちに1時間の最終リハはあっという間に終わった。
依然として「旧友」は吹けないまま…。(>_<)
おまけにキツくてヘ~ロヘロ…orz

 

(さらに続く)