今週末は弦分奏なので練習はお休み。自宅でミュートつけて吹くかな…。
ということで、つれづれなるままに。

知り合いのアマオケのホームページの掲示板をのぞいてみたら「入場者が29*名だった」との記事が。
いくらなんでもそりゃないんじゃない?って思ってしまった。あそこのハコ、キャパ1200はあるよ。
その日なんか特別なことあったっけ?と思い出そうとしても何もない。
お客さん少ないと舞台に上がったとたんに萎えるよね~~~。かわいそ~~っ。
もちろん、どんな状況でも自分たちの音楽を最大限表現して演奏を楽しむ(それが結果的にお客さんを楽しませる)ことが大事であることに変わりはないけどね。

でも、これは決して他人事ではない。
当団だって、前回12月のコンサートでは、いつもなら600名ぐらいのところ500に満たなかったではないか。(キャパ750)
たしかに理由は考えられる。当日は未明から朝にかけて季節外れの暴風雨で交通機関が乱れに乱れた。出演メンバーやスタッフの中にも遅刻者続出で、仕込みやリハに間に合わなかった者もいたほどだ。
終演後お客様のアンケートを回収して見てみると「電車が遅れて最初の曲が聴けませんでした」などのコメントが散見されたことからも、悪天候による交通機関の乱れが客足に大きく影響したことは明らかである。

しかしそれだけだろうか?
当団は地域密着系都市型市民オケを標榜しているだけあって、地元のお客様それもリピーターが多いのが特徴。中には創立以来来ていただいている方もおられる。だから埼玉や千葉の鉄道が少々止まったって地下鉄やバスさえ動いていれば大丈夫なハズ。全てが交通機関のせいではないかも知れない。
とすると、今までリピーターのお客様については「ご招待ハガキ」を送付して入場無料としていたのを「ご優待ハガキ」に変えて中途半端な割引料金にしたのがいけなかったのかな?

いや、それよりももっと根本的に、10年を過ぎてマンネリ化し当団の魅力が薄れてきちゃったのかな?アンケートで「この曲やって」とリクエストされてもそれにお応えできていないからかな?
…などと考えればキリがない。

自分はオケの運営サイドからは手を引いた立場なのでくちばしを挟むつもりは毛頭ないが、手遅れになる前に何か考える必要があるのではないかと思う。特にチケットのこととか宣伝のこととか。