大抵のバスボートにはフロントでもエンジントリムの角度を調整できるスイッチがついています。
 

 
私のレンジャーにも純正パネルにトリムスイッチがついているのですが、魚探のディスプレイが邪魔になり瞬時にエンジンの上げ下げが出来ません。
(リモートトリムコントロールスイッチはシャロー攻略の必需品)
 
そこでキサカのリモートトリムコントロールスイッチを増設して対応しているのですが、先日の釣行時、全くスイッチが反応しなくなり、原因を探っていったところ・・・・・・。
 
この配線を分岐させるパーツが問題を引き起こしており、普通の圧着スリーブに交換したところ一件落着でした。
 
こういうトラブルシューティングをする際、テスターがあると便利です。持ってないけど・・・。
(大昔から変わらない本田電子の振動子。シンプルで使いやすくホントに丈夫かつ、アフターサービスも万全の国産魚探。ホンデックスソナーが一番釣りに集中できて、結果一番釣れる説・・・・もあります)
 
ついでに・・・・。
走行用魚探として使っているHE840の107㎑が映らなくなり、その後400㎑が映らなくなり・・・・故障の少なさが秀逸のホンデックスに限って、それは無いと高を括っていたら、案の定トランスデューサーが船底から剥がれていただけでした。とりあえず放置・・・(笑)
 
ちなみにHDSのトータルスキャンも取り付け位置がバッチリ決まれば、高速走行時(90キロまでは確認済み)でもソナーがボトムを捉えてくれます。
琵琶湖で振動子の取り付け位置をテストをした際、仮付けの状態で色々試していたところ、ベストな位置を発見したのですが、その代償は大きく、プレーニング中に突如としてソナーが映らなくなったと思ったら、水圧でコードブレイクして高級トランスデューサーが琵琶湖の藻屑と化していました(ゴメンナサイ)
 
今はビビッて、ハミンバードの振動子を取り外した絶対安全位置に収まっています。
(新艇に電子パネルを採用しなくなったボートブランドも多くなってきました。ラグジュアリー感は出るのですが、時間が経つと必ず壊れる為、従来のシンプルなスイッチが好まれる傾向にあるようです。)
 
電子パネルもそろそろ換え時です。
もともと不具合があり、昨年の大荒れの琵琶湖で波被りまくってトドメを刺されました。
 
舶来品であるバスボートは、当然純正パーツも海を渡って来るわけでして、注文してから時間が掛かってしまうのがネックです。値段も跳ね上がるし・・・。
 
ただ現在、セルも魚探もパネルを介さず、直接電源を取っているので、早急に・・・って訳ではありませんが、いつ届くか分からないパーツの為、注文をお願いしました。
 
ホーンが復活すると良いなあ。